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											| 蓄積型体験学習詳細
													
														| 体験分野 学習支援実習 | 活動の名称 学習支援実習 | 実施施設・機関等 諫早市立 諫早小学校 |  
													
														| 実施日 2025年5月23日~2025年7月11日 | 実施時間 実施回数:7回  実施時間:25時間 |  
 活動内容の概要 
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														| 2年1組・2組に入り、授業中や休み時間に学習支援や交流を行った。授業ではICTを活用した自主学習、生活科での観察、音楽や図工の活動、図書室での読書など、幅広い学習の様子に立ち会った。また、運動会や高学年の発表見学などを通して、学年を超えた活動や学校行事の運営を学んだ。児童の主体的な学びや豊かな発想力に触れるとともに、授業中の児童同士のトラブルへの対応など、教育現場での課題について考える機会となった。 |  活動の総括 
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														| 今回の活動を通して、児童の学習や生活の様子に寄り添いながら支援を行うことで、多くの学びを得ることができた。 まず、初対面でも児童が積極的に話しかけてくれたことから、人との関わる姿勢を持つことの大切さを感じた。授業中や休み時間を通して交流する中で、自分自身も児童と信頼関係を築きながら関わることができ、教員としてのコミュニケーション力の重要性を実感した。
 授業においては、担任の先生だけでなく教科ごとに指導を分担する先生方の姿や、ICT機器を活用した学習の場面など、現代の教育の多様なあり方を学んだ。また、児童が自分の興味や体験をもとに学びを深めていく姿(ミニトマトの観察や図工での創作活動)から、「体験を通して得られる学び」の大切さを改めて感じた。
 一方で、授業中に集中できず教室を出てしまう児童や、音楽の授業で騒がしくなる児童への対応など、実際の教育現場で起こりうる課題にも直面した。その際には先生方の対応を観察し、自分でどのように関わるべきか考えることができた。特に児童同士のトラブル場面では、自分一人では適切に対処できなかったが、先生方の姿から学ぶ機会となった。
 全体を通して、児童と共に学ぶ姿勢を持ち、教師としての資質を高めていく必要性を強く感じた。今後は今回の経験を基盤とし、児童一人ひとりの個性や学びを尊重しながら、柔軟に対応できる教員を目指していきたい。
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