蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

4ym16さんの記録 2025年10月21日(火)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 鳴見台小学校
実施日 2025年5月15日~2025年10月17日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:23時間

活動内容の概要
5月13日(2年生)
 ・1・2年生合同の体育(運動会練習)と生活科の授業に参加
 ・教師の声かけや支援の方法を観察し、児童への丁寧なサポートを学ぶ

5月19日(2年生)
 ・国語や全校練習、体育の授業を通して、授業運営やICT活用の工夫を学ぶ
 ・発表の仕組みづくりや児童の主体的な協力体制に注目

5月25日(運動会・全学年)
 ・2年生のクラス補助として参加し、児童の安全管理や精神的支援を行う
 ・活動を拒んでいた児童に寄り添い、安心感を与える関わりを実践

7月11日(5年生)
 ・高学年の授業支援(国語・外国語・算数・家庭科)を経験
 ・ICTを活用した授業や考えの共有など、児童主体の学びの姿勢を観察

10月17日(1年生・特別支援学級)
 ・1年生3名を対象とした支援教育の実践を見学・補助
 ・児童の特性に応じた支援、モチベーションを高める工夫を学ぶ
活動の総括
1.児童一人ひとりの理解を深め、きめ細やかな支援を実践する
実習を通して、児童一人ひとりの特性や興味、学び方の違いを踏まえた支援の在り方を学んだ。特に支援クラスでの活動では、児童が安心して取り組めるように、ご褒美や選択活動を取り入れ、達成感を得られるよう工夫されていた。教師が児童の気持ちに寄り添いながら支援することで、意欲を引き出すことができると実感した。

2.教師としてのふるまいや立ち居振る舞いを現場で学ぶ
運動会や日常の授業支援を通して、教師が児童全体を見渡しつつ、一人ひとりにきめ細やかに声をかける姿を観察した。叱るのではなく、正しい行動を促す言葉がけや、落ち着いた立ち居振る舞いが児童の行動に良い影響を与えていた。教師の存在そのものが学級の雰囲気を形づくることを実感し、自身の行動にも意識を向けたいと感じた。

3.実習先の先生の姿から学び、教師としての視野を広げる
授業の流れをルーティン化し、ICTを活用することで児童の主体的な学びを支えている教師の姿から、多様な指導の工夫を学んだ。児童の意見を尊重しながらも必要な場面では的確に助言する姿勢に、信頼関係の築き方と指導のバランスの重要性を感じた。教師の実践を通じて、学びを支える多面的な視点を得ることができた。

4.現場での全ての経験を自分の成長に繋げ、積極的に学ぶ
実習の中で経験した授業支援・行事・支援教育の全てを、自身の成長に繋げる姿勢を意識した。児童との関わりや教師の言動から得られた学びを振り返り、どのような関わりが子どもの安心感や主体性を高めるかを考え続けた。今後も現場での気づきを大切にし、教師としての資質を高めていきたい。

←戻る

トップページへ戻る

ID:
パスワード:

ガイド
ファイルダウンロード
  • 現在登録されておりません。
 一覧を見る
リンク

長崎大学教育学部教育実践総合研究棟事務室 〒852-8521 長崎市文教町1-14 TEL 095-819-2291 FAX 095-819-2292
Copyright© 2005 Faculty of Education,Nagasaki University.All Rights Reserved