蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

qAs6iさんの記録 2025年10月31日(金)
体験分野 野外体験実習 活動の名称 宿泊体験学習 実施施設・機関等 長崎市立 小江原小学校(野外体験)
実施日 2025年10月22日~2025年10月24日 実施時間 実施回数:1回  実施時間:15時間

活動内容の概要
・交流会(ドレミに合わせた手や足の積み重ねゲーム・じゃんけん列車・人間知恵の輪)
・お弁当対応(班員とのコミュニケーションと児童の性格や立ち位置の把握)
・バスでの対応(班員とのコミュニケーション)
・オリエンテーション(部屋の片付けの仕方の学び)
・すり身体験(児童への話し方の学び・説明の仕方やテンポよく活動を行う秘訣)
・班長会議(班長・室長の先生の指示の聞き方・態度、先生の指示の出し方、メモの取り方)
・スコアオリエンテーリング(班長だけでなく、班員がみな地図を読めるように見方の説明)
・野外炊さん(カレーを順序よく作れるよう指示)
・部屋の片付け(何が足りないのか、児童に聞いて気づかせる)
・恐竜博物館での見学(班員で固まって行動を促す)
活動の総括
1、児童の行動について学ぶについて、先生は活動前にしっかり注意していた。活動内容について児童の確認をしている時に、先走って児童は立ち上がって行動について移そうとする場面があったがその場合も話はまだ終わっていないよと伝え、しっかり最後まで話を聞くよう促し注意点まで伝えていた。また、白熱することを先を見越して活動中ぶつからないよう児童同士距離をとっていた。

2、児童に伝わりやすい話し方について、「ゆっくり話す」「話が脱線しないよう端的に話す」「説明だけでは集中力が切れるため、質問を投げかける」の3点が求められると考える。しかし、ゆっくり話すについて、考えていてもいざ話してみると、途中で忘れてしまったり、噛み砕いて説明することに夢中になり、ゆっくり話していなかったりと、ただゆっくり話すだけでもとても難しく感じた。そのために、アルバイト等で児童と関わる際は常に意識し、無意識でもゆっくり丁寧に話せるよう心がけようと思う。また、説明の前に褒めることが良いテクニックだと感じた。「返事が素晴らしい」と伝えたり「場所を教えあっていて素晴らしい」と伝えたり、学級目標を再確認したり、先生の発言一つ一つに褒めの言葉があり、それに伴って児童も行動もより良くなっているように感じた。

3、児童活動中の先生の行動については、写真を撮っていることが多かったが、施設の方の説明中に注意事項を事細かくメモを取っていたり、静かに聞いていない子の近くに寄って一緒に説明を聞いたりしていた。活動中は児童が苦戦していると声掛けを行っており、基本的に教えるのではなく、どう感じたのかなど感想を聞いているように見えた。そして、何時でも児童の行動に介入するのではなく、時には班同士の支えを待っていたり活動中に小榊小の先生や施設の方とコミュニケーションを取っていたり、お礼のため頭を下げていたりと当然ながらも児童だけでなく周りの方々への配慮を欠かさず行っていた。

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