蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 蓄積型体験学習学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 西坂小学校 |
実施日 2025年5月9日~2025年5月23日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:20時間 |
活動内容の概要
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・授業中の学習面でのサポート
・丸つけ
・運動会の練習
・着替えの際のサポート |
活動の総括
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1.”子どもの理解と学習の実態把握”について
子どもは自分が思っていたよりも注意散漫であるという実態があった。注意散漫というのはある一つの作業するように指示を出されても、その指示通りの活動への支援が必要なのではなく、何をしていいのか分かっていない・ただ手を止めて別のことを考えていることがほとんどだった。だから支援をするたびに自分が思っている以上に児童が自分でできることがあると気づいた。まずは教師の話を最初から最後までちゃんと聞くことを促し、手が止まっている児童には声掛けをして自分でできるところまで自分の力でさせるという支援が必要だと知った。
2.”関係づくりと信頼の大切さ”について
子どもから本当に信頼されることと、優しいから頼られているに過ぎないことの違いが難しかった。担当学年が一年生だから高学年に比べるとすぐに心を開いて分からないと質問してくる児童が多かった。しかし、実習日を重ねるごとに担任の先生よりも私の方に分からないという回数が増えていると感じた。これは、ただ私が優しく答えてくれるからに過ぎないと感じた。あくまで児童が自分で考えるんだよという姿勢で教えることが、後には信頼関係を結ぶものになると思うので、今後の実習ではここに重点を置きたい。
3.”学習意欲を引き出す工夫”について
学習意欲を沸かせるためには支援する人間が楽しそうであることがすごく大切だと感じた。意欲だけでいうならば、どうしても児童が気づかないことを教師が指摘しても次の活動への児童の意欲には結びつくだろうと思った。それから、正しく褒めることができていたのか分からないが、根拠とともに褒めることでそこをもっと頑張ろうという児童の意欲につながるのではないかと感じた。ただ、すごいなどの声掛けでは先ほどと同じように優しいだけの教師になってしまう。根拠とともに伝えることが正しい意欲の引き出し方なのかもしれないと思った。 |
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