蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 高尾小学校 |
実施日 2025年5月18日~2025年6月13日 |
実施時間 実施回数:4回 実施時間:20時間 |
活動内容の概要
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・授業のサポート(宿題の確認、調理実習の補助、実験補助)
・給食準備
・授業参観 |
活動の総括
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1.生徒との信頼関係を築く力
今回の実習を通して、生徒との信頼関係を築くうえで生徒を観察することの大切さを実感しました。生徒は興味関心のあるものに正直で、初めて対話する際に興味を持ってもらえないと、生徒側から話しかけてくることが少なかったです。逆に興味を持ってもらえる、何か共通で盛り上がれる話があると生徒側から話しかけてくれました。このことから、信頼関係を築く最初の段階として、生徒の興味を理解することが大切だと分かりました。また、次の段階として何かに共同で取り組むということが大切だと感じました。対話が活発にできるようになったら、生徒と同じ目線で同じことに取り組むことが重要だった。生徒と何かを達成すると生徒は達成感を得られるとともに、自分のことを信頼していくれたのか、その他の活動についても一緒に取り組もうとしてくれました。短い期間ではあったけど、生徒の信頼を得られたと思います。
2.柔軟な対応能力
今回は主に「げんき学級」で実習をさせていただきました。げんき学級の子供たちは感情の起伏ややりたいこと・興味関心のあることの変化が激しく柔軟な対応が求められました。子供たちの行動には必ず理由があるので、その理由を理解したうえで、子供たちと対話をする必要がありました。子供たちはしたいことができないと、不満げに授業を放棄する生徒もいました。子供たちに勉強をしてもらうための発言や授業計画を作成する難しさも実感できました。
子供たちのモチベーションを上げたり、やる気を引き出すやり方を今回の実習では見ることができたので、今後に活かしていきたいです。
今回の実習で、自分の志望である中高での実習ではなかったものの、様々な学びを得ることができました。今回得たものを、教員になった時に還元していきます。 |
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