蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 山里小学校 |
実施日 2025年5月18日~2025年6月3日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:20時間 |
活動内容の概要
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・運動会の支援(会場設営・用具準備・会場撤去)
・授業中の支援(丸付け・机間指導・グループワーク参加)
・給食支援(給食準備・食育指導・給食片づけ)
・昼休みの遊び |
活動の総括
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1.「児童を良く理解し、コミュニケーション力を向上させる」について
実習期間中に多くの児童と関わる機会があり、目標の達成に近づけたと感じている。例えば、給食時間に児童と会話を重ねる中で、話しかけやすい雰囲気をつくり、児童の性格や興味を理解するよう努めた。また、道徳や外国語の授業中の机間指導を通して、児童の反応を観察し、適切なタイミングで声かけを行うことで、信頼関係を築く一歩となった。表情や仕草にも注意を払い、非言語的なコミュニケーションの大切さも実感することができた。
2.「教師の授業以外の役割を理解する」について
運動会の準備や進行補助、朝の挨拶など、様々な活動を経験する中で、教師が授業以外でも多くの重要な役割を担っていることを理解することができた。特に運動会では、綿密な計画や他の教員との連携が児童の安全と行事の成功に直結することを身をもって学び、教師としての責任感の重さを実感した。
3.「児童の学習支援と評価を実践的に理解する」について
算数や国語の机間指導、テストの丸付けや宿題の採点を通して、児童のつまずきや理解度を観察する視点を培うことができた。特に、児童の誤答に対してどのような声かけをすれば学習意欲を損なわずに支援できるかを考える場面が多く、自分なりの対応を試みながら学びを深めることができた。観察力と判断力の必要性を強く感じたことで、今後の課題も明確になった。
最後に、5日間にわたる実習の機会をいただいた実習校の先生方に心より感謝申し上げます。温かく迎えてくださり、丁寧なご指導と実践的な学びの場を提供していただいたことは、私の教育観を大きく広げる貴重な経験となりました。今回の学びを今後の大学での学習や教育実践に活かし、より良い教師を目指して努力していきたいと考えております。 |
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