蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

A1p1mさんの記録 2025年10月29日(水)
体験分野 野外体験実習 活動の名称 野外体験実習 実施施設・機関等 長崎大学教育学部 附属小学校(野外体験)
実施日 2025年10月21日~2025年10月22日 実施時間 実施回数:1回  実施時間:10時間

活動内容の概要
・担当学級児童の援助
・オリエンテーリング
・沢登り
・ナイトハイク
・トイレ引率
・荷物管理の援助
・各部屋の見回り
活動の総括
1.”教育的なねらいと活動のつながりを理解する”について
野外体験では、一つ一つの活動に「挑戦」「協働」「自立」などのねらいが明確にあることを実感した。沢登りや生活場面を通して、子どもたちが身につけてほしい力を経験的に学べるよう、指導が意図的に組まれている点を理解できた。また、活動後の振り返りの時間をとることで、子どもたち自身が学びを実感できるようになっていることを理解できた。
2.”子どもたちの関わり方を学ぶ”について
実際に子どもたちと関わることで、声のかけ方や距離感の取り方が児童の行動に大きく影響することを学んだ。理解の速さや不安の感じ方など個々の違いを踏まえ、一人ひとりに応じた支援のあり方を考える必要性を強く感じた。また、活動の中で、成功体験につながるような声かけや、必要な時にそっと支える姿勢が、信頼関係の形成につながることを学び、子どもたちとの関係づくりについて理解が深まった。
3.”実際の教師の動きから適切な対応を学ぶ”について
教師は安全管理に常に注意を払いながら、子どもたちの主体性を損なわない支援を行っていた。危険が伴う場面でも、すぐに介入するのではなく、子どもたち自身が考えて挑戦できるよう見守りを重視していた。また、声かけのタイミングや表情の変化への気づきなどの配慮が多く見られた。教師には高い判断力や観察力が求められることを実際に感じ、今後の学びに生かしていきたいと感じた。

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