蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

v8qisさんの記録 2025年6月12日(木)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長与町立 高田小学校
実施日 2025年5月19日~2025年6月5日 実施時間 実施回数:8回  実施時間:41時間

活動内容の概要
・授業中のサポート
・教師のサポート(印刷、宿題の丸つけ、教材づくり、提出物の確認、データ入力、調理実習の準備)
・子供とのかかわり(昼休み、授業中、休み時間)
活動の総括
1."適切な支援ができるよになる"について
六年生という最上学年の授業や普段の生活を見ることで、教師の細かいかかわりの工夫についてたくさん学ぶことができた。学習面では特性に応じた個別的な指導や、より多くの人が発表しやすい問いかけをすることで、全員が授業に参加できるようにすることが大事だと学んだ。通級児童や特性を持った児童に対しては、保護者や通級担任と密に連携を取り、指導法を考えていくことで最適な支援ができるようになると思った。また、生活面では問題が起きたら解決することを最優先するとともに、個別で話を聞いたり別室で話す、他の先生との情報共有など問題が起きたら見逃さず子供たちの間でわだかまりが残らぬように、早急な対応が必要だと思った。さらに高学年の先生は、書写や英語の時間といった一日に一回は空きコマがあり授業の準備をしていることを知った。各学年で分担してプリントなどの教材を準備することで効率的な作業を行っていた。

2."子供たちとの信頼関係を築く"について
昼休みや朝の時間も職員室には戻らず、教室にいることで子供との会話の時間を作ることで一緒に遊ぶ中の信頼関係の築き方を知った。また、日記を書いて出しており子供の家庭での様子や休日の過ごし方を把握することで、教師からそのことについて話しかけに行くなどして児童理解につながっていると感じた。また、朝の時間に話す時間や写真のスライドショーを作成した朝の歌など、子供たち同士のかかわりについてもなるべく多くの人と話せる機会を作る工夫を行うことが大切だと思った。

授業内外の教師のかかわり方をたくさん知ることができたとともに、三週間という短い時間ではあったが子どもたちとたくさん話すことができ、教師になりたい思いが強くなった楽しく学びある実習期間であった。

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