蓄積型体験学習詳細
| A1p1mさんの記録 |
2025年11月21日(金) |
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立認定こども園 長崎幼稚園 |
| 実施日 2025年9月18日~2025年11月14日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:25時間 |
活動内容の概要
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・運動会の補助
・公開保育の補助
・給食補助
・子どもたちとのふれあい
・制作活動(ゴミ箱づくり、絵本の名前書き、ポスター作りなど) |
活動の総括
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1.“子どもたちのまわりの環境づくりについて学ぶ”について
子どもたちのまわりの環境について、子どもが自ら選び、考え、活動できるような工夫があることを学んだ。例えば、クラスの中では子どもたちが自由あそびで使える道具や玩具は種類別に分かりやすく整理されており、子どもが選んで片づけやすいような配置になっていた。また、壁の掲示物には子どもたちの作品や季節を感じられる制作物が飾られており、生活空間が学びにつながる工夫がされていた。環境はただ整えるだけでなく、子どもたちの主体性を引き出すようなものになっていることを実感した。
2・“保育者の声かけや対応を学ぶ”について
保育者の声かけが、子どもたちの安心感や意欲に大きく影響していることを実感した。例えば、みんなで一斉に同じ活動をするときになかなか気持ちが向かない子に対して、叱るのではなくまずは待つ姿勢を見せ、肯定的な言葉をかけながらその子のペースに合わせた対応をしていた。手伝う場面と見守る場面を使い分ける姿勢が、3歳児の成長に合った関わりであることを学んだ。
3・“遊びを通した学びを理解する”について
自由あそびの中には、多くの学びがあることを実際の場面から理解した。同じ遊びを最初は別々でしていた子どもたちが、次第に「~をつくりたい」「~したい」などの目的が生まれ、協力しながら遊びが展開していく様子を見た。またごっこ遊びをする中で、子どもたち同士のやりとりから社会性や想像力が育っているように感じた。保育者は必要な時だけ声かけをし、子ども自身の気づきや挑戦を支えていた。遊びが幼児期の学びの中心であることを、実践を通して理解することができた。 |
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