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蓄積型体験学習詳細
| Aj27jさんの記録 |
2025年12月19日(金) |
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 長崎中学校 |
| 実施日 2025年6月13日~2025年12月12日 |
実施時間 実施回数:6回 実施時間:26時間 |
活動内容の概要
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・被爆遺構巡りのサポート(生徒の様子を観察、指導、ふれあい等)
・フィールドワーク、スタジアムシティ見学のサポート(生徒の様子を観察、指導、ふれあい等)
・おおとり祭の受付(パンフレットやスケジュール、株券の配布、案内等)
・授業中のサポート(個別指導、丸付け等)
・休み時間における生徒とのふれあい |
活動の総括
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1."生徒と積極的にコミュニケーションをとる"について
実習期間中は1年生の学習支援に入ることが多かったため、中学1年生との関わり方を学んだ。被爆遺構巡りのサポートでは、担当する班の生徒と一緒に長崎市の街をフィールドワークした。初めは緊張していたが、自己紹介をした後、趣味や所属する部活動、いつもの学級の様子などを積極的に質問したり、「そうなんだ。」「すごいね。」と共感することを意識したりしたことで少しずつ仲良くなることができた。その後の実習でも挨拶を返してくれたり、会話をしたり、授業中に分からない問題を教えたりすることがあったため、最初の距離感の縮め方が重要になると分かった。
2."行事準備での教師の働きを知る"について
行事の前はパンフレットを作り、事前に全体の流れの確認や目標の記入をさせていた。課外活動の際は、生徒よりも約10分早く集合し、打ち合わせを行っていた。打ち合わせに参加させて頂いたが、当日の動きを全て把握しており、気になる点や引っかかる点を中心に話し合っていた。おおとり祭では、生徒と一緒に会場の準備をしたり、株券やパンフレットの印刷を行ったりと役割に応じてそれぞれが動いていた。私達への説明も簡潔で前日までの準備の重要性を感じた。生徒の時には知ることが出来なかった先生方の前日までの動きを学ぶことができ、有益だった。
3."行事当日の教師の働きを知る"について
全体の行事を通して、先生方が報告・連絡・相談を大切にしていることが分かった。課外活動の際は、生徒よりも約10分早く集合して打ち合わせを行い、生徒が到着しだすとどうやって来たか、今日は何が楽しみかなどを話してコミュニケーションを取っていた。生徒が増えていくと打ち合わせ通り周囲の邪魔にならない所に整列させ、今後の動きや注意点等の指示を出していた。昼休憩の際も生徒を観察しながらこれまでの行動を報告しあい、トラブルが起きないように心がけていた。特に、お世話になった方には帰り際に口頭でお礼を伝えており、それを見て生徒も再度お礼を言っていた姿が印象に残った。するべきことが多く大変だと感じたが、生徒に憧れられる先生になるためには、生徒との距離感だけでなく、周囲への配慮も重要になると学ぶことができた。 |
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