蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 銭座小学校 |
| 実施日 2025年5月20日~2025年7月10日 |
実施時間 実施回数:7回 実施時間:20時間 |
活動内容の概要
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・児童とのコミュニケーション(机間指導、休み時間での交流)
・教師としての言動(時間管理及び授業態度に対する呼びかけ) |
活動の総括
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1.”信頼関係を築く”について
今回私が配属された学年は2年生であり、実習生に興味を持つ年ごろであったため話しかけに来てくれる児童が多く、私自身も話しかけに行きやすい環境であった。そのため児童とのコミュニケーションの機会が多く、児童とのかかわり方を学ぶことができた。ほとんどの児童は自分が作ったものやテストなどの成果を自慢しに来ることが多かった。最初は児童の数が多く、簡単に褒める程度にとどまってしまった。しかし、少しずつ慣れて余裕が出てきて具体的なポイントを褒めたり、褒めた後に次の課題を提示することで児童がさらにやる気を出す反応が見られた。このコミュニケーションの取り方は講義で学んだことがあったが、実際にその難しさやうまくいったときの児童の反応を見られたことはすごくいい経験になったと感じた。
2.”行事の際の教師の言動”について
今回の実習において行事は運動会に参加した。私は入場整理担当の教師として運動会に関わっていた。もう1人係の責任者である先生がいらっしゃったが、事前の会議で流れを確認して以降は児童のその場の判断で仕事を任せ、あまり干渉していないように感じられた。行事では日常生活よりも想定外の出来事が起きやすいため、あえて干渉しないことで児童の判断力や問題解決力を向上させる機会は格段に多くなると考えられる。こういった普段とは違う環境を利用して児童の成長の機会を作るような関与の仕方があることを知れた。それだけでなく、競技前に緊張や興奮している児童を落ち着かせるような児童の精神の安定に配慮した声掛けも不可欠であることも目の当たりにした。 |
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