蓄積型体験学習詳細
| 前田 有海さんの記録 |
2025年12月19日(金) |
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 山里中学校 |
| 実施日 2025年12月2日~2025年12月18日 |
実施時間 実施回数:4回 実施時間:20時間 |
活動内容の概要
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・数学の授業のサポート、特に演習中
・総合的な学習への参加
・道徳の授業への参加
・昼休みの子供たちとの関わり
・特別支援的視点を持った観察 |
活動の総括
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1.学校の見えない部分を知る、について
児童生徒から見える表層的な学校と、教師の視点から見える学校とではイメージが大きく異なるという推測だった。実際に教師として授業に参加してみると、クラスによって授業へのモチベーションやテンション感がまるで異なり、モチベーションの低いクラスでは担当教員も大変苦労している、との話があった。私もそういったクラスでは積極的に子供たちにかかわることができず、担当教員の苦労を肌で味わうことができた。
2.教師として当たり前のふるまいをする、について
子供たちから見れば、ただのお客さんにしか見えないのではないかと思っていたが、実際に学習支援を行っていると、自分のことを子供たちも教師として扱ってくれたため、適切な距離感で接することができたと思う。中にはフレンドリーに話しかけてくれる生徒もいた。そういった子にどこまで接近してよいものかと戸惑い、自然にやり過ごすことしかできなかった。教師として担任を持った暁には、信頼関係が築けるよう、反省する。
3.適切な支援の仕方を学ぶ、について
習熟度的には、青雲高校を受けるような子から、基礎中の基礎が怪しいような子まで幅広く在籍するような学校であったため、個別の支援で手を焼くことが多かった。まず、何が分かって何が分からないのかを問うても、それが分からないから困っている様子であり、教えるべきか、調べさせるべきかなど、戸惑うことが多くあった。しかし、一つの問題に集中し、一から解説することで、次以降の問題が解けるようになった様子などが見られ、上手く支援できていたことを実感できた。 |
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