蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

m3crnさんの記録 2025年11月15日(土)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立認定こども園 長崎幼稚園
実施日 2025年9月18日~2025年11月14日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:25時間

活動内容の概要
・諸活動の子どもの見守りや先生方の補助

・制作活動や環境整備
活動の総括
1, "声掛けのレパートリーを増やす" について
 これまでは子どもたちに声をかけるときに「すごい」のような単調な表現でしか返答できていなかった。そのため今回の実習では、子どもたちと話をするときに具体的な内容や状況を叙述することを心がけた。「もっとこうしてほしい」を伝えるときに「見て、○○ちゃんかっこいいねー。●●ちゃんはどうかな?」のように比較する形で伝えてしまっていた。ほかの子と比較して伝える以外にはどんな伝え方があるのかをもう少し学びたいと感じる。ほめ方に関してはこれまでよりは「すごい」で片づけてしまうことは減ったと思う。子どもたちがなるべく多くの言葉に出会えるように今後も多様な表現方法で子どもたちとかかわっていきたいと思う。

2, "年齢や月齢ごとの子どもの特徴をつかむ" について
 今回の実習では様々な年齢の子どもたちとかかわるというよりは、主に5,6歳児クラスの子どもたちとかかわっていたので年齢別で比較することはできなかった。また、同じクラスでも月齢の違いを把握することはできなかった。しかし、5,6歳児の子たちを見ていて誕生日は大きくお兄さんお姉さんに成長させるきっかけだと感じた。6歳になった子がいて「僕は6歳だからお兄さんなんだよ」と話してくれた。自分たちでも年齢の違いを分かっていて、誰よりは少しだけお兄さん・お姉さんということをそれぞれが認識しているようだった。6歳になってもまだまだ伝えたいことをはっきりと伝えられないことも多いと感じた。最終日に一人の女の子が先生に複数回注意されても直らず大泣きしてしまったことがあった。どうしてそのような状況になったのか詳しいことはわからないが、本人もどうしようもなくなって泣くことで発散していたのかなと思う。幼稚園の最高学年になってもまだまだ伝えられないこともあるということが分かったので、子どもたちの話にしっかりと耳を傾けつつ、こちらも伝えたいこと、伝えなければならないことはしっかりと伝えることを意識していきたい。

3, "効果的な支援の仕方を学ぶ" について
 先に先生が「時計の長い針がどこに来たらおしまいね」と次の流れを伝え、その時間になったらお当番さんが前に出て全体に指示を出している姿が見られ、子どもたち主体で生活の基盤ができていると感じた。厳しいことを言うときの伝え方は先生方それぞれ異なると感じた。諭すように伝える先生もいれば、はっきり強めに「だめ」と伝えている先生もいた。私はあまり強く言うことができないので諭す方法で子どもたちに伝えられるようにしたいと思った。

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