蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

h6Ap7さんの記録 2025年9月29日(月)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長与町立 高田中学校
実施日 2025年5月11日~2025年9月10日 実施時間 実施回数:8回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・運動会(準備、支援、片づけ)
・授業のサポート(個別指導)
・長与検定学習会のサポート(個別指導)
・部活動(指導、サポート)
活動の総括
1.”教師の発言とその効果について学ぶ”について
特に授業中の教師の発問に注目しました。教師が一方的に話して授業を進めていくのでなく、教師が生徒へ発問を細かくしながら進んでいく授業になっていたことが印象的でした。教師と生徒が会話をするような感じで授業が展開されていました。このような展開の仕方をする方が生徒の表情が生き生きとしていたように感じました。また、より多くの生徒が授業に意欲的に参加していました。今回の実習での授業参観を通して、改めて授業における教師の発問の重要さを実感することができました。
また、生徒に特に考えてほしい大事な発問するときに、声を少し小さくして、ゆっくり話していました。これに対して生徒が、それまで以上に集中して、教師の発言に注目する様子が見られました。発問をより効果的なものにするためには、話し方や表情にも工夫が必要だということを学びました。

2.”生徒への声掛けについて学ぶ”について
3年生の龍踊の練習の様子を参観した際に、教師が生徒に励ましの言葉や前向きな言葉をかけていたことが印象的でした。暑い中の練習で生徒がきつそうな表情をしていたり、集中力がきれそうになっている様子が見られました。しかし、そこで教師が生徒へ声をかけることで、生徒の表情が変わり、頑張ろうと前向きな気持ちになっていました。また、生徒の安全や体調についてもこまめな声掛けがありました。教師の声掛けは生徒へ大きな影響を与えていることを学びました。適切な声掛けをすることで、活動がより良いものになったり、生徒がより成長する環境をつくることができると思いました。

3.”様々な生徒と積極的にかかわる”について
授業や学習会では、困っている生徒へ積極的に声をかけることができました。一人ひとりの考えやどこでつまずいているのかをコミュニケーションの中で聞き出し、その生徒が理解しやすいような教え方を意識することができました。休み時間にも様々な生徒とかかわり、様々なコミュニケーションを通して、信頼関係を築くことができたと感じました。これまでの実習の中でもっとも多くの生徒と様々な場面でかかわることができ、よかったと思います。

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