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蓄積型体験学習詳細
| m4u2gさんの記録 |
2025年12月15日(月) |
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 茂木小学校 |
| 実施日 2025年12月15日~2025年12月15日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:20.5時間 |
活動内容の概要
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本実習では、茂木小学校において、体育祭当日の補助、学年ごとの学習支援、特別支援学級での支援など、幅広い活動に関わった。初日は体育祭が行われ、児童が主体的に係活動や準備に取り組む姿が見られた。特に6年生が下級生に的確な指示を出しながら全体を支えており、日頃から培われてきた責任感や周囲への配慮を感じた。また、多くの児童が進んで挨拶をし、積極的に関わろうとする姿勢を見せてくれたことも印象的だった。
学習支援では、2年生から6年生までの複数学年に関わった。国語や算数の授業では、重要な部分に線を引いたり、メモを取りながら話を聞いたりするなど、学年に応じた学習の工夫が見られた。友達に教えに行く姿や、最後まで粘り強く課題に取り組む姿から、児童同士の支え合いの様子もうかがえた。一方、図画工作や生活科の授業では、個性豊かな表現や発想の違いが見られ、言葉かけの重要性を強く感じた。
また、特別支援学級では、教科の学習に加えてICTを活用した授業や、ご褒美タイムを取り入れた指導が行われていた。課題を終えた後の楽しみを励みに、意欲的に学習へ向かう児童の姿が多く見られ、異学年が共に学ぶ中で自然な協働も生まれていた。 |
活動の総括
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今回の実習を通して、児童の姿から「学びは一人で完結するものではなく、周囲との関わりの中で育っていくものだ」ということを強く感じた。体育祭の準備において、6年生が下級生を支えながら全体を動かしていた姿や、学習場面で友達に教えに行く児童の様子から、学校生活の中で培われてきた思いやりや責任感が自然と行動に表れていることが分かった。こうした姿は、日々の学級経営や教師の関わりの積み重ねによって育まれているのだと実感した。
学習支援の場面では、学年や教科によって児童の学び方や反応が大きく異なることを学んだ。低学年では、分からない問題に対して諦めてしまう児童もいれば、最後まで考え抜こうとする児童もおり、その差をどう支えるかが重要だと感じた。図画工作の授業では、表現の仕方に正解がないからこそ、児童一人一人の価値観や発想を受け止め、それを広げていく言葉かけが求められることを学んだ。アイデアが出ない児童に対しても、雑談のような関わりを通して安心感を与え、少しずつ思考を引き出すことの大切さを実感した。
また、高学年や特別支援学級での学習支援を通して、「環境づくり」や「見通し」が学習意欲に大きく影響することにも気づいた。特別支援学級で取り入れられていたご褒美タイムは、児童にとって学習の目的やゴールが分かりやすく、前向きに課題に取り組むための有効な工夫であると感じた。異学年が共に学ぶ中で自然に助け合う姿からは、学力だけでなく社会性や協調性も同時に育まれていることが伝わってきた。
一方で、自身の関わり方について反省する場面も多かった。注意や声かけを行う際、その場を収めることを優先してしまい、「なぜその行動が求められるのか」「どう行動すればよいのか」を児童自身に考えさせる関わりが十分でなかったと感じている。教師の一言は、児童の行動や気持ちに大きな影響を与えるからこそ、指示や注意の背景にある意図を意識しながら言葉を選ぶ必要があると学んだ。
今回の実習を通して、教師の役割は教えることだけではなく、児童の良さや可能性に気づき、それを引き出す環境や関係性をつくることにあると感じた。今後の実習では、児童一人一人の姿をより丁寧に見取り、自分の言動が学びや成長にどのようにつながるのかを考えながら、より適切な関わりを実践していきたい。 |
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