蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

rA9C2さんの記録 2025年10月12日(日)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 諫早市立 諫早幼稚園
実施日 2025年7月15日~2025年10月12日 実施時間 実施回数:6回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・休み時間や昼休みにおける園児とのふれあい
・先生の指導の補助
・運動会の会場設営・運営補助
・読み聞かせ
・事務作業
活動の総括
1."周りを見る能力を養う"について
 園児は、中学生と比べて様々なものに興味を示す特性があると想像できたため、指導者側には周りを見る能力が必要と考えこのような目標を設定していた。実際にかかわってみると、その特徴は顕著にみられ、園児が危険な行動をしないように注意しながら、園児の興味に基づいた活動を支援することが大切であると感じた。園児が遊ぶことができる時間に、それぞれがしたい遊びを複数の場所でしていたため、危険が伴わないか、周りを見ながら把握する必要があった。私は、実習期間中に園児と遊びながら園内を歩き回ることを実践し、どのような遊びが行われているか把握しながら過ごすことで、周りを見る能力が養えたのではないかと感じている。
 先生間の連携が取れている様子も見ることができた。勤務している先生方が、活動や園児の特徴について共通認識を持っていることから、先生が足りていない部分を認識して臨機応変に動く姿が見られたのではないかと感じている。また、先生間の指示は内容がわかりやすく、すぐに対応できることも体験を通して印象に残っている。
2."常に笑顔でいる"について
 園児と関わる中で、自然と笑顔になれたことから、目標を達成することはできたと思っている。それに加えて、笑顔でいることの必要性を強く実感できた。勤務している先生の表情を見ると楽しそうにしており、園児が楽しむことができる空間は、先生が楽しんでいるからできていたのではないかと感じている。自分自身も園児との関わりを楽しんでいたからこそ、園児と楽しく遊ぶことができ、仲良くなれたと感じている。
 中学校で勤務するようになってからも、生徒とのかかわりの中で表情は大切であると思うので、笑顔でいることによって生徒が関わりやすいと思ってもらえるような先生になっていきたいと考えている。
3."掲示の工夫を学ぶ"について
 教室には「生徒の誕生日」「今日の当番の人」「園児が作った作品」「英単語」など様々なものが掲示されていた。園児が作ったものが掲示されていることで、教室に来た人が、園児の日常的な活動を知ることができたり、園児と会話する話題にできたりする点から、作品を掲示する良さを感じた。園児と会話してみると、作ったものが飾られることをうれしく思っている様子であったので、中学校でも参考にしたいと感じた。掲示の仕方も重なることなく、園児にとって見やすい位置に掲示されていて、配慮を感じた。中学校においても、必要なものを見える位置に重なることなく掲示する意識をもっておきたいと感じた。
 

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