蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 蓄積型体験学習 |
実施施設・機関等 諫早市立 西諫早小学校 |
| 実施日 2025年5月22日~2025年9月4日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:26時間 |
活動内容の概要
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今回の実習では、まず「適切な支援の仕方を学ぶ」という目標のもと、授業補助や行事運営の支援、個別の児童対応などに取り組んだ。運動会の練習や本番では、活動に参加できない児童への関わり方を工夫し、声かけを通して少しずつ信頼を得ることができた。また、プール学習では安全管理の重要性を学び、算数の授業では児童一人ひとりの理解度に合わせた支援を意識した。さらに、行事運営や撤収作業を通して、教師同士や保護者との連携の大切さにも気づいた。これらの経験を通して、児童が安心して学び活動できるよう支えるための具体的な方法や姿勢を学ぶことができた。
次に「子どもたちと信頼関係を作る」という目標では、挨拶や休み時間での会話を大切にし、積極的にコミュニケーションを取った。最初は距離のあった児童とも、関わりを重ねるうちに自然と笑顔で話してくれるようになり、関係性の変化を実感した。特に、児童から自分に話しかけてくれるようになった経験は、信頼関係の芽生えを感じる瞬間だった。一方で、特定の児童との関わりに偏りが見られたため、今後はより多くの子どもと関われるよう意識したい。 |
活動の総括
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| 今回の実習を通して、児童との関わり方や支援のあり方について多くの学びを得た。子どもたちは一人ひとり性格も反応も異なり、同じ声かけでも受け取り方が違う。その中で大切なのは、「関わり続ける姿勢」と「子どもの気持ちを受け止める姿勢」だと感じた。また、安心して過ごせる環境を作るためには、優しさだけでなく、必要な場面でしっかり注意できる勇気も求められることを実感した。授業補助や行事支援を通して、教師の仕事は学習支援だけでなく、子どもの生活全体を支える役割を持つことを改めて理解した。今後は、信頼関係を土台にしながら、適切な支援や指導ができる教育者を目指していきたい。 |
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