蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

h70wmさんの記録 2025年9月28日(日)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市教育研究所
実施日 2025年6月6日~2025年9月18日 実施時間 実施回数:9回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・朝の会、帰りの会の参加
・クリエイトタイム(一緒にカードゲームをしたり卓球をしたりする)
・個別学習の支援(分からない問題を教えたり一緒に考えたりする)
・運動の参加(バドミントンやバレーボール、ドッジボール)
・課外学習の支援(少年自然の家、長崎特別支援学校との交流)
活動の総括
1.児童に対する接し方を学ぶ について
 私は今回の実習で不登校や特に支援を必要としている子供と初めて関わった。私は正直、「不登校」と聞くと、腫れ物に触る、というような考えを持ってしまっていたが、実際は全くそんなことはなく、接し方は普通学級の子供たちと同じでよかったのだと思った。だから、気を付ける発言や行動はあっても「接し方を学ぶ」というより「どのような子たちがいるのか知る」ということが必要だったと分かった。そこから本人に合った支援の仕方を考えていくことが大切なのだと思った。

2.児童との信頼関係の構築 について
 子どもたちは想像していたよりもすごく明るくて話しやすい子たちが多かった。それは、ひかり教室で個性を大切に、一人ひとりが自分のやりたいことややるべきことを考えて、ひかり教室の仲間同士で共に助け合って生活しているからだと思った。不登校でも、ひかり教室に来ると自分らしさを発揮することができていてそれは大人が子供たち目線に立って寄り添っている、認めているからだと思った。ひかり教室での様子を学校の担任の先生にも見てほしいなと思った。

3.教師の役割と連携の理解 について
 ひかり教室には学級担当の先生が2人と支援をするベテランの先生が複数人、カウンセラーの方や様々な実習生、卒業生など、幅広い年代や職種の方が関わっている場所だということが分かった。常にかわるがわる先生がやってきて、そこで「先生」「教室」という学校の概念にとらわれることなく、少人数で集団生活を行うことによって社会性を磨いたり集団生活の楽しさを知らせたりするのだと思った。ひかり教室の中で活動をする中で、個別で話を聞いたり保護者の方と話をしたりしていて、受け入れるだけでなく学校に復帰するための支援も行っているのだと知ることができた。

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