蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

p8v4qさんの記録 2025年10月24日(金)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 三重小学校
実施日 2025年9月9日~2025年10月15日 実施時間 実施回数:4回  実施時間:20時間

活動内容の概要
・授業中の観察(教師の指導、児童の様子)
・授業中のサポート(机間指導、児童の質問に答える)
・休み時間における児童とのふれあい(給食指導、児童との会話・遊び)
・小大会の引率
活動の総括
1.“適切な学習支援を行う”について
 今回の学習支援実習では、1年生から6年生までの学年の授業を観察、こどもたちとのふれあいを行うことが出来ました。その中で、様々な学年ごとの指導方法に特徴があることを感じました。どの学年も、集中力が切れてしまった時や私語が増えてしまうタイミングで、ずっと注意するだけでなく、タイミングや注意の仕方にも工夫があるのだと思いました。逆に、静かに聞けている児童や真面目に活動を行っている児童を「〇〇さんすごい」と褒めみんなに対して注目を向けさせ、真似させようとする指導が多く見られました。
 また、体育の授業では子どもの安全性を第一にマットなどがずれていたら戻したり、きちんと前の児童がマットにいないか、などの安全確認を行い学習支援が出来たと思います。

2."積極的な活動支援”
 4日間の学習支援実習を通して、初日は緊張してしまい、自分から児童に話しかけることや積極的な活動支援が出来ていなかったと思います。しかし、先生方からのアドバイスなどを受け、授業中に児童の様子を見て回ったり、休み時間に話しかけることが出来ました。最終日には、児童に対して「〇〇するよ」「先生が話しているよ」などといった支援が積極的に出来てよかったです。小大会では、引率として児童が楽しむことが出来るように支援を行うことが出来たので良かったです。

3,"教師の業務内容への理解を深める”
 教師は、児童に授業を教えるだけでなく、休み時間まで様々な活動を行っている場面を見て、業務内容への理解を深めることが出来たと思います。
 具体的には、休み時間中に児童とのコミュニケーションや児童からの授業内容等の質問に答える。次の時間割の授業準備。漢字練習帳の丸付け。給食中の給食指導など。私は、学習支援実習の時間上、朝の会から給食の最初の部分という短い時間しか実習に参加することが出来ませんでした。教師は私が見た以上に、放課後や様々な時間にまだまだ多くの業務を行っているのだと思います。教師の仕事は授業を行う事だけでなく、「子どもの成長を支えるすべての活動」の事を言うと思います。"教師の業務内容への理解を深める"という点についてはこれからより深めていきたいと思いました。

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