蓄積型体験学習詳細
| 6j3u6さんの記録 |
2025年12月18日(木) |
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 諫早市立 北諫早小学校 |
| 実施日 2025年5月25日~2025年7月4日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:25時間 |
活動内容の概要
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・授業中の机間指導
・授業中の声掛けやサポート
・テストの丸つけ
・分からない問題の対応
・休み時間のふれあい
・運動会の設営や撤収
・運動会の運営サポート |
活動の総括
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今回の蓄積型体験学習では、「小学校現場の教育活動の実態を理解する」「子どもとの関わり方や接し方を学ぶ」「教職員の役割と連携の重要性を知る」という三つの目標を立てて実習に臨んだ。
まず、小学校現場の教育活動の実態については、授業だけでなく、学級経営や行事の運営、清掃や給食指導など、教員の仕事が多いことを実感した。教員は限られた時間の中で、児童の学習面だけでなく生活面や情緒面にも目を配りながら一日を過ごしており、その積み重ねが児童の成長を支えていることを理解することができた。大学の講義だけでは見えにくかった「現場の忙しさ」や「同時並行で物事を進める力」の必要性を強く感じた。
次に、子どもとの関わり方については、学年や児童の個性に応じて声かけや接し方を変えている教師の姿が印象的であった。児童の表情や様子をよく観察し、不安そうな子には寄り添い、意欲的な子の考えは価値づけるなど、一人一人を大切にした関わりが行われていた。実際に児童と接する中で、言葉の選び方や距離感の大切さを体感的に学ぶことができ、信頼関係の土台は日常の小さな関わりの積み重ねであると実感した。
さらに、教職員の役割と連携については、担任だけでなく、養護教諭や事務職員、用務員など多くの職員がそれぞれの立場で学校を支えていることを知った。日常的な情報共有や協力があるからこそ、安全で落ち着いた学校生活が成り立っていることを理解し、「チーム学校」の重要性を実感した。
今回の実習を通して、教員として求められる視点や姿勢を具体的に学ぶことができた。この経験を今後の学びに生かし、将来現場で子どもたちがのびのびと成長出来るような教育をしたいと思う。 |
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