蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

v0t3eさんの記録 2025年10月16日(木)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 実習 実施施設・機関等 長崎大学教育学部 附属中学校
実施日 2025年6月20日~2025年10月16日 実施時間 実施回数:6回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・試験採点
・ミニ作文添削
・授業道具の準備
・授業参観
活動の総括
1.授業以外の教員の業務を体験する
 実習では、今まで体験したことのない業務を任せてもらうことが多かった。特に、試験の丸付けや作文の添削は、生徒がいてこその作業であるため、蓄積型体験学習ならではの貴重な経験であった。採点業務を行ったことで、試験は生徒の理解度を把握することだけではなく、教師側が今後どのように指導していく必要があるかが明らかになるという利点もあるということが分かった。また、作文添削の際、過去の先生のコメントを見ることができ、それを参考に一言ずつコメントを付したが、一人あたりに割ける時間は少ないため、生徒がどんなことを伝えたいのか一瞬で掴む必要があり難しかった。その点、先生のコメントは、生徒の作文の中でも大事なポイントを押さえており、私もその力をつける必要があると感じた。

2.視点を決めた授業観察
 小説「ヒューマノイド」(伊坂幸太郎)を扱う授業を見た。実習を終えてからの授業参観であったため、教員目線での授業観察を行った。多くの参観者の前であったため、生徒も緊張でなかなか手を挙げられていなかった。そんな時に机間指導を積極的に行い、生徒の考えを引き出し言語化させたり、意見を持っている生徒を見つけ、積極的に共有させることで授業を円滑に進めており、広い視野で教室を見ることの大切さを知った。

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