蓄積型体験学習詳細
| pk46Bさんの記録 |
2025年12月19日(金) |
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援 |
実施施設・機関等 長崎市立 諏訪小学校 |
| 実施日 2025年5月23日~2025年12月17日 |
実施時間 実施回数:8回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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・授業中のレポート(丸付け、個別指導など)
・休み時間や休み時間における児童とのふれあい(給食指導、遊びなど) |
活動の総括
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今回の実習全体を振り返ると、学校という場は、授業だけで成り立っているのではなく、行事、日常生活、そして多くの人との支え合いによって成り立っていることを強く実感した期間であったと感じる。運動会の会場設営や当日の運営を通して、学校行事が教職員だけでなく、保護者や地域、そして子どもたち自身の協力によって支えられていることを学んだ。特に、高学年の児童が自ら考え、進んで行動する姿からは、学校生活の積み重ねが確かな力として育まれていることを実感した。
また、1年生から6年生まで、さまざまな学年の学級に入らせていただいたことで、子どもたちの発達段階に応じた教師の関わり方の違いや、その意図を具体的に学ぶことができた。優しさの中に安心感を大切にする1年生への関わり、自分で考え行動する力を育てようとする中学年への指導、そして自主性や責任感が育ってきた高学年の姿など、学年ごとに異なる成長の姿を実感できたことは、大きな学びであったと思う。
さらに、生活指導や学習支援、ICTを活用した授業、行事準備などを通して、教師の仕事は「教える」ことだけではなく、子ども一人一人の成長を支え、安心して学べる環境を整えることにあるのだと感じた。見えにくい準備や細やかな声掛け、状況に応じた判断と連携が、日々の学校生活を支えていることを身をもって学ぶことができた。
実習の最終日には、子どもたちが自分のことを覚えて声を掛けてくれたことから、関係づくりの大切さと、その積み重ねの力を改めて感じた。今回の実習で得た多くの気づきや学びを大切にしながら、今後は子ども一人一人と丁寧に向き合い、周囲と協力しながら学びを支えられる教師を目指していきたいと考えた。 |
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