蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

qC8uAさんの記録 2025年11月6日(木)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 蓄積型体験学習 実施施設・機関等 長崎市立 城山小学校
実施日 2025年6月4日~2025年8月9日 実施時間 実施回数:10回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・授業のサポート(宿題チェック、机間指導)
・特別支援の子どものサポート
・平和学習の観察実習
活動の総括
1.日常生活の関わり方を学ぶ
子どもたちの日常生活を観察する中で、保育者の言動が子どもの行動や気持ちに大きな影響を与えていることを実感した。例えば、ある子どもが衣服の着脱に苦戦していた場面では、保育者が「自分でやってみようか」と声をかけ、見守る姿勢をとっていた。このような関わりは、子どもの自立心を育むと同時に、安心感を与えるものであると感じた。自分自身も、子どもが「やってみたい」と思えるような声かけや援助を意識して関わるよう努めた。まだ十分に対応できなかった場面もあったが、子どもの反応を通して学ぶことが多く、今後の課題として継続的に取り組んでいきたい。
2.授業の中での先生方の動きをよく観察する
授業の導入やまとめの工夫、子どもたちの興味を引き出す問いかけなど、保育者の授業運びには多くの学びがあった。特に、導入部分で子どもたちの関心を高め、活動中も一人ひとりの反応に応じて柔軟に対応している姿が印象的であった。また、子ども同士のやりとりを大切にしながら、必要に応じて言葉を添えることで、より深い学びへとつなげている様子も観察できた。自分も模擬的に活動を行う機会を得て、子どもたちの反応を見ながら進める難しさと同時に、保育の楽しさを実感することができた。
3.子どもたちとの信頼関係を築く
40時間という限られた実習期間の中で、子どもたちと信頼関係を築くことは容易ではなかったが、毎日積極的に声をかけたり、一緒に遊んだりする中で、少しずつ心を開いてくれる子どもたちの姿に喜びを感じた。特に、子どもの話に耳を傾けることを意識することで、「先生、聞いて!」と話しかけてくれる場面が増え、関係性の変化を実感した。信頼関係は一朝一夕で築けるものではなく、日々の丁寧な関わりの積み重ねが重要であることを改めて学んだ。

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