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蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎大学教育学部 附属幼稚園 |
実施日 2025年5月13日~2025年5月23日 |
実施時間 実施回数:8回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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・環境整備
・園児の自由遊びの見守り
・食事の補助
・使った道具や遊具の片付け
・園児への指導・援助
・登園・下園の見守り |
活動の総括
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1の「前回担当した年齢とはまた違う子どもたちの様子を観察する」については今回は年長児担当だったこともあり、あまり深く観察することができなかった。しかし年長児の様子を観察していると、まだ年長になって間もないということもあるかもしれないが、月齢によってかなり差があるということを、前回の実習で年長児と関わったときよりもより強く感じる機会となった。月齢が速い子は皆を引っ張るような姿や、リーダー気質をもつような園児が多く見られたが、月齢が低い子はまだまだ甘える様子や、自分の意見を押し通そうとする姿が見られ、ひとくくりに年長と言っても対応の仕方が全然変わってくるように感じた。そのような意味で子どもたち一人一人の対応について深く考えるきっかけとなり、ひとときの時間など、皆で活動する際は、どのような子でも楽しく遊べるような遊びを考え続けていく必要があると学んだ。
2の「保育者の様子を観察し、取り入れることのできる部分は取り入れる」については、自分の中でうまくできたと思う。今回の実習で特に印象に残っているのが「お片付け大作戦」であるが、このお片付け大作戦を行うにあたって保育者が「ふじ組会議」のようなものを開き、置いてある段ボール等はどう処分・使えばいいか、どの時間にやるのがいいかなどを話し合い、園児の出た意見を基に計画を練る姿を観察させていただき、とても参考になった。それから子どもたちが喧嘩やトラブルが起きた際はまず「どうしたのか」を聞き、「どうすれば解決できるか」をその子達と話し合い、なかなか解決に行かない場合は他の園児も混ぜて意見を求めたりなどの対応を沢山行った。子ども同士で話し合うことでより自分の意見を伝えることができたり、保育者が考えていなかったような意見も出たりと、とても面白い援助方法だと感じた。これからもこの援助は続けていきたい。
3の「子どもたちに負けないぐらい思いっきり遊ぶ」についても、自分のなかで80%ほど達成できたように思う。逃走中や鬼ごっこなど、外で走る遊びを多く行い、実際にとても楽しく燃えた場面も多々あったが、体力が落ちすぎており、長期的に遊ぶことができず、子どもたちにとっては満足に遊べていなかったのではないかと少し不安な気持ちが残っている。これからはもっと体調の管理を徹底することや、体力づくりなどを進んで行っていきたいと思う。 |
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