蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

re6n8さんの記録 2025年10月31日(金)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援 実施施設・機関等 長崎市立 北陽小学校
実施日 2025年9月18日~2025年10月24日 実施時間 実施回数:7回  実施時間:40.5時間

活動内容の概要
授業中のサポートは児童への指導助言が主でした。グループ活動や個人作業において机間指導に入り、アイデアを出したり、児童らの考えをまとめる支援に努めました。
3年生や4年生は聞くことや外国語に慣れ親しむことが主な目的なので、教師が英語で話した内容などを理解が進んでいない児童たちに噛み砕いて説明したり、ヒントを出しながら会話をしたりしました。英語が楽しいと思うことが何よりも大切だと感じていたので、指導や助言というよりも彼らの思考に寄り添いながら共に考え、共に達成感を味わうことに注力しました。
5年生と6年生は話すことややり取り、発表などの技能や領域との関わりが多くなるので、スペルのアドバイスや表現方法のアイデアなどでの支援が中心になっていました。
活動の総括
1.中学校英語との接続と子どもたちの外国語に対する心持ちについて
子どもたちが苦手意識をもちやすい外国語活動と外国語ですが、北陽小学校の外国語活動や外国語の時間において児童たちが苦手な表情している場面をあまりみかけませんでした。子どもたちに知識を渡す場面よりも、子どもたちが知識をつかみ取りにいく場面が多かったし、どうして今外国語を学び、使わなければいけないのかという必要感が明確にあったからだと思いました。中学校英語でもこれらの感覚を失わずに、子どもたちが学べる環境を用意すべきだと思いました。

2.板書について
ICTの利用が活発になり、板書が主体となる場面はあまりありませんでしたが、活動のルールや方法を大きく示す、【掲示板】の役割を果たしていることを学びました。学習内容は子ども達の手元に残し、子どもたちがより円滑に学びを進めることができるような情報を残すものが黒板だと感じました。外国語は言語活動が多くなるので、私も来年は黒板を【掲示板】の役割としても効果的に使って参りたいと思います。

最後に、お忙し中、私達大学生を受け入れ、ご指導くださいまして本当にありがとうございました。この経験を糧にして必ず子どもたちのためになる教師になります。

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