蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

ni3Aqさんの記録 2025年12月16日(火)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援 実施施設・機関等 長崎市立 稲佐小学校
実施日 2025年9月9日~2025年10月15日 実施時間 実施回数:8回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・丸付けなどの授業中のサポート
・給食、休み時間などでの児童との触れ合い
・6年生小大会練習のサポート
・小大会当日の引率
活動の総括
1.保育現場との共通点、相違点を見つける について
1年生の授業では、保育現場においても参考になる技を多く見つけることができた。まず、活動を行う際には黒板に、①「~をする」などとやるべきことを書いたり、朝の会の際に一日の流れをカードを貼って確認したりすることで、個々がそれぞれ見通しをもって活動に参加することができていた。保育園では子どもたちが好きな遊びをして自由に過ごすが、小学校では集団で同じ時間に同じ活動を行うため、今やるべきことを教師が明確に伝え、それを本当に理解できているか確認しながら授業を進めていくことの大変さを見ることができた。習熟度が少し遅れている子は、授業後など時間があるときに個別に指導されており、集団生活である程度足並みをそろえながら集団で進んでいくことの難しさや大変さを感じた。

2.指導方法や学級経営を学ぶ。
できないことがあっても、それをあきらめずに頑張る姿勢を認める言葉かけや、自信につながるような言葉かけは、能力というよりも人格形成の基盤を作ることを重視する保育現場でも積極的に使っていきたいと思った。先生方は、授業中に、「間違っても大丈夫。何でも良いから言ってみて。」と伝えたり、発表した児童に対して他の児童もきちんと反応するように促したりなど、一人ひとりが安心して自分の意見を伝えられるような雰囲気づくりをされていた。笑顔で明るく話すなど話し方や表情にも気を付けて、全員が安心できる環境を作ることで子ども達の安心できる居場所を作ることができるのだと感じた。

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