蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

63hw1さんの記録 2025年10月29日(水)
体験分野 野外体験実習 活動の名称 野外体験実習 実施施設・機関等 長崎市立 小江原小学校(野外体験)
実施日 2025年10月22日~2025年10月24日 実施時間 実施回数:1回  実施時間:15時間

活動内容の概要
野外炊飯やスコアオリエンテーリングを含めた活動全般で、子供たちが主体となって活動ができる範囲での指導を意識しておこなうことができた。反省点としては、特別支援に通っている子の特長を事前によく聞いておけば、それに合う適切な指導がもっとできただろうなというところである。僕の班の子のことは事前に先生から特長を聞くことができていたが、ほかの子たちの情報をきくのが遅れてしまった。この点で、一つ具体例を挙げると、人との距離感をつかむのが難しい子がいたのだが、私的には少ししつこいけど、人懐っこい子なんだろうなという風に映ってしまっていた。そのために、女の子に後ろから抱き着いたときに、女の子は「またか、」のようなしぐさをしていたが、いつものことなんだろうなと見過ごしていた。その子の特長のことを二日目の夜に聞いたため、それ以降はその子がしつこく他人に絡むようなことをしていたら注意してみるようになったが、それ以前の見過ごしていた部分に関しては、申し訳ないなという気持ちがある。野外炊飯やスコアオリエンテーリングでの指導はほぼ問題なくできたと思っている。
活動の総括
1.子供たちがどのくらい自分たちでやれるのかだいぶ見えてきた気がする。子供たちは、私が思っていた以上にほとんどのことを自分でできていた。集合時間を徹底することであったり、自分たちで地図を見て山道を歩くことができたりと、かなり驚かされてばかりだった。布団をたたむ際の細かな注意事項はさすがに抜けていることもあったが、それでもほとんど大人と変わらないなと感じさせられた。

2.子供たちと信頼関係を気づくことに関してはかなりできたと思っている。まずは、名前をとにかく覚えることを頑張った。子供たちに一瞬で覚えるからなどと宣言し、隙間時間にしおりで名前を見ておぼえることができた。反省点としては、子供たちと一緒にやってみようとしすぎて、指導が甘くなってしまったかなというところです。

3.野外炊飯やスコアオリエンテーリングでは、こどもたちが率先して活動に参加していたため、見守ることが多かった。スコアオリエンテーリングのほうは、わたしが見ていた班に関しては、みんなと協力することができていたので特に指導する必要はなかったと感じたが、炊飯のほうは包丁のあつかいが慣れていなかったり、次何をすればよいかなどの見通しがなかなか立てれていなかったりと、少しさぽーとが 必要なところは見えた。ただ、それでも子供たちは自分で考えて行動できていたので、軽いサポートのみで十分だと思った。

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