蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

shiさんの記録 2025年6月25日(水)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援 実施施設・機関等 長崎市立 畝刈小学校
実施日 2025年5月22日~2025年6月13日 実施時間 実施回数:4回  実施時間:20時間

活動内容の概要
・授業中のサポート(丸付け、個別指導など)
・休み時間や昼休みにおける児童とのふれあい(給食指導、遊び、宿題丸付け)
・環境整備(運動会設営、畑整備、児童下校後の校内見回り)
活動の総括
1.学級経営の実態を知るにおいて
今回の実習を通して、教師が日々のあらゆる場面で子どもたちに対してどのような意図や工夫をもって接しているのかを具体的に知ることができた。授業中には、発言を引き出す工夫として「なるほど、いい考えだね」「他にもこう考える人いるかな?」と肯定的なフィードバックを使っており、子どもたちの考えを尊重しながら授業を進めている姿勢が印象的だった。また、黒板の使い方や板書の構成にも子どもたちが板書しやすくするなどの工夫がされているなどの、子どもたちが見通しをもって学べるように構成されていたことから、授業設計にも学級経営の工夫が反映されていることを実感した。休み時間や帰りの会など、授業以外の場面にも注目して観察した。給食では、当番活動を通じて子どもたちが責任感をもって役割を果たしており、教師は「ありがとう」「ていねいに配れたね」といった温かい言葉で子どもを支えていた。教室内の掲示物にも注目すると、「友だちのいいところを見つけよう」「今月のめあて」など、子ども同士の関わりや自己肯定感を育てる工夫が多々見られた。掲示物は教師の一方的な掲示ではなく、子どもがつくった作品や話し合いの記録が多く取り入れられており、学級が一つのチームとして運営されていることが伝わってきた。また、トラブルが起こった際の教師の対応からも学ぶことが多かった。ある場面では、言い争いをしていた児童に対して、すぐに叱るのではなく、まず両者の話に耳を傾け、「どうしてそう思ったのか」「相手の気持ちはどうかな?」と問いかけることで、子ども自身に考えさせる姿が見られた。このように、感情に寄り添いながらも子どもが自分で解決への道見つけられるような支援が、安心できる学級づくりの基盤になっていると感じた。

2.児童とふれあい、関わり方を理解するにおいて
児童との関わりについては、これまで自分自身にあまり経験がなかったこともあり、最初は緊張していたが、給食や休み時間を通じて少しずつ距離が縮まり、子どもたちの個性に触れることができた。積極的に話しかけてくれる子もいれば、控えめでこちらから話しかけることで少しずつ反応を見せてくれる子もいて、一人ひとりに合った関わり方の必要性を実感した。表情の変化や言葉の端々から子どもの気持ちを読み取ることの大切さ、そしてそれに応じて柔軟に対応する教師の観察力と対応力の重要性を学ぶことができた。

今回の実習で得た学びは、単に教師の技量を見るだけでなく、その背後にある「子どもを理解したい」「子どもとともに学級を運営する」といった教師の姿勢や思いに触れられた点で非常に貴重であった。今後、さらに教育実践を積み重ねていく中で、こうした学びを土台にして、自分自身も一人ひとりの子どもに寄り添える教師を目指していきたい。

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