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蓄積型体験学習詳細
| 52216802さんの記録 |
2025年10月12日(日) |
| 体験分野 離島実習 |
活動の名称 離島実習(学習支援) |
実施施設・機関等 五島市立 三井楽小学校 |
| 実施日 2025年10月6日~2025年10月10日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:42.5時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(丸つけ)
・授業外での児童とのふれあい
・事務作業 |
活動の総括
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「目標1.一人一人の児童の名前と特徴を覚え、積極的に声掛けを行う。」について。児童数が69名である小規模校であることから、名前や特徴をすぐに覚えることが出来ると考えていた。しかし、名前を覚えることができたのは、ほんの10名ほどで、特徴は一人一人あるのだけれどもその特徴、顔、名前を結び付けることは難しいと考えた。これは私の中でとても貴重な経験だと考える。学級の担任として配属されると、クラスの子どもたちの名前を直ぐに覚えなくてはならない。それがものすごく難しいということを理解することができた。また、今回の実習を通して、こどもたちと仲良くなり、活動を活発にできるように自ら積極的に声掛けを行いたいと考えていた。こちらに関しては、ものすごく達成感があった。それは子どもたちの態度の変化でよく分かった。子どもたちは初め、自ら関わろうと近づいて来ることがあまりなかった。しかし、1週間を通して子どもたちと全力で遊んだり、積極的に声を掛けたりすることで、お別れの際には、子どもたちから進んで話に来てくれるようになった。子どもたちを見ると、自分の目標が達成出来たのだとよくわかり、大変嬉しく思っている。
「目標2.島の人々との交流を通じて、教育と地域社会との繋がりを感じる。」について。こちらに関しては、島の人々の交流があまり出来ずに終わってしまったため、教育と地域社会との繋がりを感じることが出来なかった。宿の方々とお話することしかできなかったが、その内容に関しては、先生方とお話した方がより良い答えが見つかったのではないかと後悔した。先生方とは沢山お話させて頂いたが、その観点からも質問をしたかった。
「目標3.小規模校での学級経営の工夫や先生方の声掛けの工夫を記録に残し、今後に生かす。」について。小規模校とこれまで経験してきた大規模校との違いを知りたいと思い設定した。学級経営の様子は学校の中でも先生方それぞれで全く異なっていることが分かった。今回5日間の実習で5年生以外の5学年と共に過ごすことができたため、この目標が大変取り組みやすかった。そして、貴重な経験をさせて頂いた。先生方の声掛けの工夫を詳しく記録することができた。附属小学校へ実習に行った後すぐの離島実習であったため、先生方の声掛けの違いに大変驚かされた。ざっくりお話すると、附属小学校はゆっくり丁寧にという印象があったが、三井楽小学校の先生方はスピーディーにテンポよくという印象であった。思わず私も圧倒されたが、そのような声掛けにも慣れが必要不可欠だと考えた。今後の教師生活に活かせることをこの貴重な経験を振り返りつつ考えていきたいと思う。 |
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