 |
蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 離島実習 |
活動の名称 離島実習 |
実施施設・機関等 新上五島町立 若松中央小学校 |
| 実施日 2025年10月22日~2025年10月27日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
| |
・授業中のサポート
・昼休みや休み時間の触れ合い
・はまじんちょうまつり(学習発表会)の運営
・放課後支援
・事務作業 |
活動の総括
| |
私はこの実習において目標を2つ掲げた。1つめは、「自分がもしそのクラスの担任だったらどうするのか考え、積極的に行動すること」である。私が実際に実行したことがある。それは「環境の整備」である。例えば、私が実習を行った小学校は朝の陽ざしが教室に強く差し込んでいたため、児童の学習に支障をきたさないように、カーテンを閉めたり、体育の授業の時に、コーンを用意したりボールを準備し、授業がスムーズに進むように動いた。この経験により、広く視野を持ち、先生方に指示される前に行動できる力を身に付けることができたのではないかと思う。
2つめは、「いろんな先生の授業をみて、どのような工夫をしているのかをよく観察すること」である。私は、主免実習の時に複式学級に配当されたのだが、実際の複式学級を参観するのは初めてだったため、どのような工夫をしているのか気になり、この目標を掲げた。どの先生も積極的にICT機器を使用されていた。自分で調べたことをパワーポイントにまとめたり、教科書の内容だけでは分からないことを、インターネットで調べ深い学びにつなげたり、社会や算数などの演習問題をICT機器で解いたりしていた。こんなにもICT機器が普及していると思っていなかったため、とても驚いた。このことから、そのICT機器の操作方法など、しっかり知識を身に付けることが教員に求められていると感じた。
どの学年にも共通して課題をあげるとしたら、漢字が弱いことだと思う。漢字ノートやドリルなどで漢字練習をしてはいるのだが、テストとなると読み書きできている児童が少なかった。このことから、ICT機器を使った有効な漢字練習がないのか知りたいと感じた。そのことからICT機器に関して知識豊富な大学教授に聞いてみたと思った。
実習を通して、自分自身大きく成長できたのではないかと感じている。明確な目標をもって実習を臨むことによって、どのような部分を自分の力にすることができて、どのような部分がこれからの改善点なのかをはっきりさせることおができた。自分の力として身に付けたことは忘れずに、改善点としてあがったことは、これから大学生活のなかで直すことができるように、向き合っていきたいと思う。 |
←戻る
|
|
トップページへ戻る
|
|