蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

m3y03さんの記録 2025年11月16日(日)
体験分野 離島実習 活動の名称 離島実習 実施施設・機関等 五島市立 緑丘小学校
実施日 2025年11月10日~2025年11月14日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・授業中のサポート(丸付け・机間支援など)
・給食指導
・放課後の事務作業
活動の総括
1.「適切な支援の方法を学ぶ」について
 まず、人数が多い学級において、学習の躓きを感じている児童への支援という視点で振り返る。小規模の学級であれば、教師の机間指導で対応が可能な場面でも、人数が多くなるとそうはいかない。今回配当学級が2年2組で授業を見させていただいた。31人の学級で支援を必要とする児童も多い学級だった。まず、サポートが必要な児童は前の席に配置されていた。そうすることで先生の目が届きやすく、支援にも入りやすくなっていた。また、全体の共有の場で手を挙げる児童が少ない場合にはペアで確認する時間をとることで子どもたち自身で教え合う姿が見られた。私が今回入らせてもらった、2年2組は話し合いが習慣化されており、話し合いの時間になると自然と「○○だと思います。どうですか。」「意見があります」「付け加えます」などの言葉が聞こえ、子どもたち自身で意見共有ができていて驚いた。これは担任の先生の日ごろの学級経営が大きく影響しており、全体で手を挙げるときも「○○の答えを言います!」や「○○さんに付け加えます」「○○さんの意見を助けます!」などを述べていた。これが話し合いでの発言にもつながっていると感じた。子どもたちの対話が多い授業であると私は感じた。
 次に注意の仕方という視点で振り返る。今回の実習で初めて低学年を経験した。すぐに喧嘩が始まってしまったり、授業に集中できない児童がいたりと、高学年とは異なる問題が多いなと感じた。先生に注意をするときに心がけていることを聞いてみた。学年の最初に「うそをつかない」などのこういう行動をしたら怒るという観点を子どもたちに伝え、その約束を破った時には怒るようにするとおっしゃっていた。子どもたちを注意するにあたって、怒る理由の一貫性は重要であると思う。感情ではなく、怒った理由をしっかり子どもたちに理解させることが重要であると感じた。また、なぜそのような行動をしたのかの理由を子どもたちに問いかけることも大切ではないかと感じた。遅刻した子に、どうして遅刻したのかを言語化し伝えさせることで次に生かせるようになる。注意した内容がその場限りにならないように改善につなげられるようにすることが大切である。

2.「離島ならではの教育について知りたい」について
 緑ヶ丘小学校が人数の多い学校ということもあり、離島ならではの教育というのはあまり見つけることはできなかった。ただ、先生のお話を伺っていると全体的に学力が低い傾向にあるそうだ。それは、島という小さい空間で育った子どもたちは同じ顔ぶれの中で学習を行っていくため、なかなか競争心が生まれないためではないかと先生はおっしゃっていた。これは、小規模校だった自分自身の経験を振り返って同じことが言える。ただ、私たちは塾などに行くと他の学校の子と競う場があり、それが学習意欲にもつながっていたのかもしれない。そこは、小規模校や離島の学校の弱点ともいえるのかなと感じた。

3.「子どもたちと信頼関係を築きたい」について
 1日体調を崩してしまい、4日というとても短い期間ではあったものの、とても濃い時間を過ごすことができた。信頼関係を築くにあたり重要になってくるのは、「名前を呼ぶこと」であると私は感じた。名前を覚えてからの方が、子どもたちとの距離が縮まったと思う。短い期間ではあったが、全力で遊んで、積極的に声をかけて、子どもたちと充実した1週間を送ることができたと私は思う。

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