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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 野外体験実習 |
活動の名称 野外体験実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 稲佐小学校(野外体験) |
| 実施日 2025年9月29日~2025年10月1日 |
実施時間 実施回数:1回 実施時間:15時間 |
活動内容の概要
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・活動のサポート(すり身体験、焼きそばづくり、スコアオリエンテーリング、入浴、反省会、清掃、薪割り体験、恐竜博物館)
・レクリエーションの運営(ペア探しゲーム、新聞タワーづくり) |
活動の総括
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①子供たちの出来たこと、不得意なことなどを沢山発見できるようになる
実習期間中、連日の早寝早起き等で子供たちに疲れが見えたり、終盤には集中力が切れてしまう場面が見られた。しかし、各班にはリーダーがいて、時計をその都度見ながら指示を出したり、周りの人も気がつき全員でルールに沿って行動する姿が見られた。また、靴を並べる、集合したら静かに待つ等、周りの人に配慮した行動も心掛けていて、普段の学校生活での良い習慣が多くみられた。また、特に男子で先生たちの仕事にも積極的に手伝ってくれる子もいて、周りが見える子が多いと感じた。男女間での協力もできていて、最初に学校で関わったときよりも全員で一体となって行動している姿が特に印象的だった。
②子供たち一人ひとりに応じた関わりができるようになる
初対面の先生に対して始めは子供たちも抵抗感があるように感じられたが、明るく話しかけてくれる子と関わったり、静かな子には自分から見て、声を掛けることで少しずつ心を開いてくれるようになった。褒めるとやる気を出す子には出来たことにたくさん気が付いて声を掛けたり、やる気がなかなか起きない子には最初は一緒に手伝ってやる気を起こさせるなどの工夫をした。しかし、目標は子供たち自身で活動を行うことであるため、手をかける場面、かけない場面は見極めた。自分たちで分担して行う活動などはなるべく見守り、危険が伴うことに関してはよく見守り、手助けすることで子供たちの達成感も大きくできるようになった。
野外体験は、普段学校で取り組んでいることを学校外に出て実践できる貴重な機会であり、成長も感じやすいとても意義のある行事だと感じた。そのため、まず、学校内で生活に必要な習慣を身に付ける必要があるし、それに対する子供たちのモチベーションも高めていく必要があると感じた。その際、先生方が話の中で時折話されていた学級目標などは子供たちのモチベーションに繋がるものであるので、教師になった際も大切にしていきたいと感じた。 |
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