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蓄積型体験学習詳細
| 4m750さんの記録 |
2025年10月21日(火) |
| 体験分野 離島実習 |
活動の名称 離島・へき地実習 |
実施施設・機関等 五島市立 奥浦小学校 |
| 実施日 2025年10月6日~2025年10月10日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(子どもの分からない問題の解説・テストの採点)
・子どもと関わりを持つ(給食・昼休み・朝遊び・10分休み)
・行事のサポート(小体連のカメラ係・小体連の練習サポート・稲刈り体験) |
活動の総括
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1. ❝離島教育の現状と工夫点を知る❞ について
私は、今回の実習を通して、離島教育には、教師が少ないという点の困難さがあると考えた。小体連のサポートとして、カメラ係を体験させていただいたが、私を含め、2人でカメラ係を行い、全ての競技を撮影することが出来なかった。しかし、小体連が終わった後に、どのようにすれば出来たのかを考えてみると、情報共有をきちんとできていたら、全競技撮影できたと反省した。子どもたちが少ないので、100M走でも組が離れていることが多く、その時にフィールド競技を撮影することが出来たと気づいた。この経験から、人が少ないから仕方がないのではなく、人が少ないからこそ、どのようにすれば出来るのかを考えて、行動することの大切さを学ぶことが出来た。また、離島の教育と本土の教育を比較すると、本土の小学校よりも児童が少ないため、発言する人の数が少なかったり、固定される場面があったと感じた。しかし、その時に先生が、「○○さんしか手が挙がっていないな。他に頑張れる人いない?」というような声掛けをして他の人に当てていたり、「○○さん頑張ってみよう!」といって、先生がヒントを与えながら、発言させるようにしていて、正解したら、「そうです!」と大きなリアクションをしていた。このように、教師の声掛けの工夫によって、手を挙げることが難しい子でも発言できる場を作ることができると分かった。
これまでに述べたように、教師の工夫によって、離島教育の課題点を改善することが出来ることが分かったので、人が少ないから、離島だからという理由で諦めるのではなく、人が少ないからこそ何が出来るのかを考えることが出来る力を身に着けていきたいと思う。
2. ❝本土の教育と比較して離島教育の良さを知る❞ について
私は、今回の実習を通して、全校児童の仲が良いことや、地域の人と関わる機会があることが離島教育の良さだと思った。まず、全校児童の仲が良いことに関して、朝遊びや昼遊びなどで、全校でケイドロを毎日行った。その際に、途中で「入れて!」と言って遊びに入る子も多く、誰でもいつでも遊びに入ることが出来る雰囲気が出来ていて、とても仲が良いと感じた。また、単式学級の5・6年生も合同で授業をする時に、5年生が6年生に教えてもらっている場面があり、このような、年下は年上に頼り、年上は年下を引っ張るという構図は、社会で生きていくためにも必要なことなので、学ぶことが出来ているのはとても良いなと感じた。そして、「6年生に親友がいる。」と言っていた5年生がいたり、複式学級の子達は、休み時間に話している時に同学年同士だけでなく、異学年が仲良く話している場面があったりなど、離島の人数が少ない学校だからこそ生まれる仲の良さを多く感じることが出来た。このような異学年が仲良くなることは、大きな学校ではなかなかないことだと思うので、貴重だと思う。また、地域の人との関わりである。今回の実習で稲刈り体験を行った。地域の方に教えてもらいながら子どもたちと先生と協力して活動した。稲刈り体験は、長崎市内の学校では体験しない学校もあるので、離島教育ならではだと思った。地域の方との良い関わりになることに加え、若い子どもたちに、日常では体験しない稲刈りを体験できる機会をつくることで、自分が普段食べているご飯はどのようにして作られてるのかを知ることができ、食べることが出来ていることに感謝をするようになると考える。このように、道徳心を養うことが出来ることも稲刈りの重要な目的であると考える。実際に経験することで大変さに気づき感謝をすることが出来ると思うので、貴重な体験だと考えた。
これらのように、実習を通して、離島教育であるからこその利点を多く見つけることが出来た。
3. ❝複式学級の授業や学級経営について学ぶ❞ について
私は、この実習期間を通して、複式学級の授業形態や学級経営について新たな発見があった。まず、複式学級だからと言って全て複式授業で行っていないということだった。1・2年生の算数の授業では、担任の先生が1年生の授業を行い、2年生を他の先生が別の教室で行っていた。算数は苦手な子も多い教科だと考えるため、それぞれ分かれて行っているのだろうと考えた。2年生の授業を観察して感じたことは、活動をしている中で、1人1人きちんと理解できているかを先生が見回りながら進めていて、このようにすることで、子どもたちも分からない問題をすぐに質問出来て理解した状態で学ぶことが出来るので、少人数で学ぶことの良さだと感じた。
他にも、ICTを活用した授業が行われていて、音楽では、歌詞と共に音声が流れるようになっており、子どもたちも歌詞を見て、音声に合わせながら歌っていた。歌い方を音声を模範にしながら練習することが出来るので、とても良い教材だと考えた。また、算数でも活用されており、図形を分解して考える時に、テレビに映されている図形が分解した形になっており、子どもたちがイメージしやすくなっていた。分解の教材を手作りすることは難しいので、ICTを使うことで、イメージしやすく、分かりやすい図を見せることが出来るのはとても良いと思った。しかし、子どもたちの考えから式を導き出すときなどは、黒板に書きながら行っていた。これは、ICTだとすぐに答えが出せると思うが、子どもの意見を書きながら進めることにより、考えの過程が分かりやすくなるためICTよりも黒板で書く方が良いのだろうと考えた。このように、ICTを使う場面と使わない場面で分けて授業を行うことが重要なのだと分かった。
そして、複式授業では、低学年では、わたりの時間をしっかり分けるのではなく、子どもたちの状況に合わせて小わたりを主に行っていて、3・4年生では、わたる時間を設ける時には、子どもたちに間接指導の際にすべきことを明確に説明していてそれぞれの学年の状況に応じて、わたりを行うことが大切だと学んだ。体育は合同で行っていて、学年関係なく競い合っていたり、手本を見せ合ったりしていた。そうすることで、子どもたちも向上心が上がると思うので、合同で行う場面も重要であると思った。
このように、複式授業で新たに学んだことが多くあった。私も、将来は、地元の対馬で教師になろうと考えているので、この実習で学んだことを思い出しながら頑張りたい。 |
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