蓄積型体験学習詳細
| 50r7xさんの記録 |
2025年11月28日(金) |
| 体験分野 離島実習 |
活動の名称 学習支援 |
実施施設・機関等 五島市立 本山小学校 |
| 実施日 2025年11月28日~2025年11月28日 |
実施時間 実施回数:4回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(机間指導・丸付けなど)
・子どもたちとのふれあい(昼休み・給食指導など) |
活動の総括
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1.「離島ならではの教育や生活環境を理解する」について
単学級で構成されていることから、本土の学校と授業形式に違いはあまり見られなかったが、児童全員が運動好きで、休み時間ごとに外へ飛び出す姿から、体を動かすことが日常に根付いた環境の大切さを感じた。五島への誇りをもち、名所や食べ物を嬉しそうに教えてくれる姿には、地域と子どもの結びつきの強さを見た。クラスの中だけではなく学年を越えて仲が良く、話し合いも活発で、互いを尊重し合う文化が育っていることを実感した。
2.「地域や児童との信頼関係を築く」について
児童たちは、初めて会う私に興味はありつつも、自分から話しかけることができない様子であった。こちらが声をかけても反応が薄く、会話が広がらないことも多かった。しかし時間が経つにつれて、児童は次第に慣れ、好きなものを語ったり五島のことを教えてくれたりするようになった。自分から心を開いて関われば、児童も安心して関わってくれるのだと実感した。
3.「教師としての基礎的な実践力を高める」について
教師としての基礎的な実践力は「観察」「判断」「対応」の連続によって高まることを学んだ。まず児童一人ひとりの様子を丁寧に観察し、その子に合った支援の必要性を把握することが重要である。さらに、担任の机間指導を見て、適切な声かけや関わり方を状況に応じて柔軟に選択する力が求められると実感した。こうしたプロセスを積み重ねることで、より効果的な指導につながると理解した。
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