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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 離島実習 |
活動の名称 離島実習 |
実施施設・機関等 五島市立 奥浦小学校 |
| 実施日 2025年10月6日~2025年10月10日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(まる付け、個別指導、机間指導)
・休み時間や昼休みにおける児童とのふれあい(宿題のやり直し、給食指導、遊び)
・小体連のサポート
・稲刈りのサポート |
活動の総括
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1.「授業準備と複式学級の授業運営」については、授業の実践は行わなかったが、学級の人数や実態に応じた教材や授業構成の工夫を学ぶことができた。例えば、1人だけの学年では、教師も児童と意見を交わすことで多様な視点に触れられるよう配慮していた。図工・音楽・体育は合同で行われ、教師はワークシートや電子黒板などを事前に準備していた。複式学級では、授業を円滑に進めるために日頃の規律指導が重要であることが分かった。学習規律を整える方法として、次の2点が印象的だった。1点目は授業開始2分前に着席し、1分前には準備を完了することで、必要な物の確認や前回の振り返りができ、スムーズな切り替えが可能になる。2点目は、授業冒頭に目の運動(両親指に視点を移すスポーツ由来の方法)を取り入れることで、集中力を高めていた。授業の事前準備と日常的な規律指導の両方が、複式学級における授業の質を高める鍵であると感じた。
2.「児童との信頼関係と学級の実態把握」については、児童は社交的で積極的に話しかけてくれたが、寡黙な児童もいた。その児童のペースを尊重し、質問を控えめにしつつ、話し始めた際には最後まで丁寧に聞くことを心がけた。次第に笑顔を見せてくれるようになり、信頼関係の芽生えを感じた。先生は、児童が輝ける場面で積極的に声をかけたり、活躍を促したりしており、児童の長所を引き出す姿勢が印象的だった。信頼関係を築くには、適度な距離感を保ちつつ、児童のペースや個性を尊重することが大切だと学んだ。
3.「児童の言葉を引き出すための工夫」については、教師の発言を減らし、児童の考えを引き出すために、簡潔で効果的な発問・指示・相槌を意識していた。しかし、児童数が少ない場合には、教師が直接教える場面も必要であることが分かった。時には教師が児童役となってヒントを出し、答えにたどり着けない場合には教えることもあった。教えた内容は、次回以降児童が活用できるよう、教室に掲示し既習事項として繰り返し提示する工夫が効果的だと感じた。また、複式学級の教師は頻繁に各学年を行き来し、進度や理解度に応じて声かけやヒントを与えていた。児童数や進度に応じた柔軟な対応が、学びを支える重要な要素であると実感した。 |
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