蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

93Awqさんの記録 2025年11月9日(日)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 鳴北中学校学習支援実習 実施施設・機関等 時津町立 鳴北中学校
実施日 2025年11月10日~2025年11月25日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:40時間

活動内容の概要
 今回の蓄積型体験学習では、主に授業の参観、テスト採点、外国語大学との交流のお手伝い、研究授業の参観、協議会への参加、などこれまでの実習では体験することができないことを多く経験することができた。
 テスト採点では、PCを使った採点に初めて触れ、技術の進化を感じるとともに、ぜひ今後自らが採点をする際にも利用したいと考えた。
 また、外国語大学の生徒との交流会では、長崎の魅力について生徒と一緒になって考えたプレゼンテーションを実際にネイティブスピーカーに対して行うという経験を通して、大きな喜びと達成感を得ることができた。
 授業の参観においては、1、2、3年生のそれぞれの授業における先生方の工夫を感じることができ、深い学びを得ることができた。特に、帯活動や言語活動を行う際に、ALTと指導教諭の連携を行い、生徒に発表させる前に自らの情報を先に手本として言ってみせることで生徒の情意フィルターを下げ、活動に全員が参加しやすいようにしていた点には感心した。
 今回の実習を通して得た学びは、その他の実習では学ぶことができない貴重な経験であったため、半年後、教員になった際にここで得た学びを繋げていきたい。
活動の総括
 今回の蓄積型体験学習では、これまでの実習や大学の講義で培った知識や経験を基に授業を参観することができ、多くの学びを得ることができた。
 「明るく前向きな態度で生徒に接する。」という面においては、教員として生徒の手本となるような挨拶を常に行い、学校の一員として責任のある行動を心がけた。授業内での姿勢でも、率先して声を出し、生徒が多くの学びを得ることができるように行動することができたと考える。
 「指導教員や先輩教師から学び、自分の授業力を高める。」という面では、帯活動や言語活動を通して生徒の生き生きした姿を見ることができ、それぞれの活動から教員の多くの工夫を感じ、学びを得ることができた。
「子どもとの関わり方を学ぶ。」という面では、ホームルームでの教員の生徒に対する声掛け、ホームルームの進行、全体と個の使い分けなどから新たな学びを得ることができた。特に、ホームルームを班単位で進めることで、リーダーシップを養い、効率的に活動を進めていた点にはとても感銘を受けた。また、教員のホームルームでの言葉、表情、声色など、すべての行動に意味があることを学んだ。厳しく言うべきところ、褒めるべきところ、生徒にとって最も頭に残り、自分たちで考えさせることができるような指導は、今後自分が教員になった際には積極的に取り入れていきたいと考えた。

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