蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

93z15さんの記録 2025年12月19日(金)
体験分野 野外体験実習 活動の名称 野外体験学習 実施施設・機関等 長崎市立 女の都小学校(野外体験)
実施日 2025年11月19日~2025年11月21日 実施時間 実施回数:1回  実施時間:15時間

活動内容の概要
出発式・入所オリエンテーション:児童が緊張しつつも自己紹介や施設のルールを確認する姿を観察。

農業体験:班ごとに協力して作業を行い、児童同士のコミュニケーションやリーダーシップの様子を確認。

3校交流会・入浴・振り返り:児童の自主的な発言や感想の言語化を支援。

2日目

火起こし体験・野外炊事:班で協力して作業する児童の姿を観察し、必要に応じて適切に声かけを行う。

スコアオリエンテーリング:話し合いや判断力を使いながら行動する様子を確認。

ナイトウォーク・振り返り:非日常環境での児童の不安や安心感を支えることの重要性を実感。

3日目

退所式:宿泊実習での学びや気づきを発表する児童の姿を観察。

恐竜博物館見学:グループ行動でのルール遵守や協力の定着を確認。

帰校:全体を通して児童の成長や主体性の向上を実感。

実習生としての関わり

活動中は児童の安全や健康に留意しつつ、困った時に助言する支援を行った。

自主性を尊重し、児童が自分で考え行動できるよう声かけのタイミングや内容に注意。

振り返りや感想の場面では、児童が学びを言語化できるよう観察と支援を行った。
活動の総括
三日間の宿泊実習を通して、教室では見えにくい児童の姿や、集団生活における協力・自主性の発達を観察することができ、大変貴重な学びの機会となった。初日は、入所オリエンテーションや農業体験を通して、児童が緊張しながらも新しい環境に適応する様子を間近で見ることができ、児童一人ひとりの個性や関係性の理解が重要であることを実感した教育実習生として、児童の安全や健康を守りながら、自主性を尊重した支援を行うことの難しさとやりがいを実感した。今回の経験を今後の教育実践に活かし、児童の成長を支える教師としての視点をさらに深めていきたい。

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