蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

54B96さんの記録 2026年6月12日(金)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立仁田佐古小学校
実施日 2026年5月14日~2026年6月5日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:20時間

活動内容の概要
・事務作業
・運動会練習、運動会の補助
・授業中のサポート
・休み時間の児童とのふれあい
活動の総括
1.「子どもの様子を細かく観察する」について
今回の実習では特に、1年生の国語や算数の授業で、どのような場面で困りごとが発生しているのかといった視点を持って観察することができた。児童の困りごととして、一度で指示が理解できなかったり、一時間集中して授業を受けることが難しい様子が見られた。指示を理解できていない子には、先生の指示を復唱して伝え、その作業工程が終わるまで見守った。授業に集中できずに手遊びをしている子には、ただ「ダメだよ」「やめようね」と伝えるだけだと反発して遊びを繰り返していたので、学習に気持ちが向くような声掛けを意識した。さらに、児童の学習への興味は先生方の声掛けによって引き出されていることが分かった。発表の際、手を挙げた児童に対してただ褒めるのではなく「まっすぐ手を挙げられたね」や「そうだね、今返事をするんだよね、よくできました」と児童の行動を具体的に言葉にして認めていた。この声掛けは児童が「何が良かったのか」を理解しやすく、自信、そして学習意欲向上にも繋がると感じた。これは2の目的達成にも繋がる学びとなった。

2.「視野を広く持ち、適切な支援方法を学ぶ」について
今回の実習では特に、運動会の会場設営と体育の授業でこの目的を達成する学びを得ることができた。テントの骨組みを運んだり、脚を立てたあとの移動などは大人で行い、テントの紐を結ぶ作業を児童に頼んでいた。児童の安全面を第一に考えながら、その中で児童にできる役割を与えて主体的に活動できるように支援していることが分かった。また、体育の授業では注意することとしないことの区別をしていると感じた。手遊びや授業への姿勢など1つ1つ注意するのではなく、いきすぎた行動をしたときにだけ厳しく指導を行っていた。これは授業を円滑に進めるためだと考えた。実習を通して、1年生の授業の中で何度か「ここは幼稚園や保育園ではない」という指導を耳にして、小学校教育と幼児教育の違いを感じた。一方で、児童への声掛けや授業や教室の環境づくりなど、幼児教育の現場でも生かせる視点を多く見つけることができた。

3.「積極的にコミュニケーションを取る」について
実習初日は、挨拶程度でしか児童とコミュニケーションを取ることができなかった。しかし、実習後半は1年生のクラスに配属させてもらったことで、授業のサポートや休み時間の雑談を通して、児童と沢山のコミュニケーションを取ることができた。名前を呼んで話しかけたり、困っている児童に声を掛けたりする中で、安心して関わってくれる様子が見られ、自分の表情や声掛けの仕方が関係づくりに影響することを実感した。今後の実習でも、受け身になるのではなく、自分から積極的に児童との関係を築いていきたい。

最後に5日間という短い期間でしたが、本当にお世話になりました。このような学びの機会をくださった仁田佐古小学校の先生方、児童の皆さん、ありがとうございました。

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