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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立伊良林小学校 |
| 実施日 2026年5月24日~2026年6月23日 |
実施時間 実施回数:7回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
活動の総括
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1.児童理解を深め、各児童に応じた関わり方を学ぶ
この実習では、低学年から高学年まで幅広い学級・学年の支援に携わった。これまでの主免実習や蓄積実習では関わる機会の少なかった学年とも関わることができ、それぞれの発達段階に応じた声掛けや指導方法があることを実感した。
また、通常学級と特別支援学級の両方で支援を行ったことで、児童理解についての学びを深めることができた。学級には、授業中に集中が途切れてしまう児童もいる。そのような児童に対して、「前を向きましょう」と直接注意をしても改善されない場面が多く見られた。しかし、その背景を考えてみると、学習課題を終えて手持ち無沙汰になっていたり、次に何をすればよいか分からなかったりすることが要因となっている場合があることに気付いた。
そのため、児童に対して一方的に注意するのではなく、なぜそのような行動を取っているのかという背景を理解し、一人一人の実態に応じた個別の支援や声掛けを行うことが重要であると感じた。今回の実習を通して、児童理解とは、表面的な行動だけを捉えるのではなく、その行動の背景や内面にも目を向けながら支援を行うことであると学ぶことができた。
2.教師として必要な責任感やコミュニケーション力を身につける
この実習では、単に支援を行うだけでなく、その支援を自分自身の学級経営や授業づくりにどのように生かせるかという視点をもちながら取り組んだ。実習生という立場ではあったが、児童と関わる際には実習生ではなく、一人の教師として責任をもって支援・指導を行うことを意識した。
各学級で過ごす時間は限られていたものの、その短い時間の中でも積極的に児童とのコミュニケーションを図ることができたことは、この実習での大きな収穫であった。また、必要な場面では教師として適切に指導を行うことができ、自信につながった。
さらに、生徒指導においては、児童を認めてほめることと、必要な場面では毅然とした態度で指導することのメリハリが、学級経営を行う上で重要であることを学んだ。また、指導が必要な児童に対して一方的に注意するだけでなく、必要に応じて学級全体で課題について考え、意見を出し合う場を設けることで、児童同士が互いに気付き、よりよい行動につなげられるような環境をつくることも、教師の大切な役割であると感じた。
また、どの学級においても、教師が日頃から児童との信頼関係づくりを大切にしていることが印象的であった。授業時間だけでなく、何気ない会話や下校前の一人一人への挨拶など、日常の小さな関わりの積み重ねが児童との信頼関係を築き、よりよい学級づくりにつながっていることを実感した。この実習を通して、児童との日々の関わりを大切に積み重ねることが、安心して過ごせる学級づくりの基盤になることを学ぶことができた。
3.自ら積極的に児童と関わり、教師としての対応力を身につける
この実習では、受け身ではなく、自ら考え行動する姿勢を意識しながら児童と関わることができた。支援を行う際には、児童一人一人や学級の実態に応じて支援の方法を柔軟に変えながら対応することを心掛けた。中には、自分で判断することが難しい児童もおり、そのような児童に対しては、教師が選択肢を示しながら児童の思いや考えを汲み取り、主体的に選択できるよう支援することの重要性を学んだ。
また、学級には困り感を抱えていても、自分から助けを求めることが難しい児童もいる。そのような児童に気付くためには、偏りのない机間巡視を行うことや、日頃のテストや課題の提出状況などから児童の実態を継続的に把握することが大切であると感じた。一方で、教師はどうしても支援が必要な児童に目が向きがちである。しかし、学習に意欲的に取り組んでいる児童にも積極的に発問や声掛けを行い、努力や頑張りを認めることで、学習意欲を維持・向上させることも教師の重要な役割であると学んだ。
この実習を通して、自分自身の課題として、机間巡視や支援が一部の児童に偏ってしまう場面があったことに気付くことができた。今後は、すべての児童に目を向け、一人一人の実態を的確に把握しながら、誰もが安心して学ぶことのできる支援を実践できるよう意識して取り組んでいきたい。
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