蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

1Au8pさんの記録 2026年9月25日(金)
体験分野 野外体験実習 活動の名称 野外体験実習 実施施設・機関等 長崎市立形上小学校(野外体験)
実施日 2026年9月16日~2026年9月18日 実施時間 実施回数:3回  実施時間:15時間

活動内容の概要
・協力し何かを成し遂げることの重要さを感じる活動
(イニシアティブゲーム・スコアオリエンテーリングなど)

・それを経験したうえで仲間と協力して何かを作り上げる活動
(カレー作り・すり身体験・ボンファイヤーなど)

・自分でたてた目標を随時振り返り、自分の考えを言語化する活動
(活動の振り返りを班で共有・発表など)
活動の総括
1.【子ども達の「できる」を増やせるような支援を行う】について
 特に野外炊飯のカレー作りでは分からないことをすぐに教師に聞くのではなく、班のメンバーと相談しながら解決していく姿が印象的だった。ジャガイモの皮はそぎ切りにするといいというように児童同士で教えあいながら方法を見つけていた。また、野菜の皮をむいた経験のある児童が自分の得意な作業を担当するなど、そのコミュニティの中での自分の役割というものを自然と確立させていっていた。このように教師がすぐに答えを与えるのではなく、子ども達自身のコミュニケーションの中で自分たちなりに試す時間を作ることが「できる」を増やす支援に繋がると感じた。

2.【状況を判断し、柔軟に対応する力を身につける】について
 1日目に行ったすり身体験では、作業時間に走ってしまった児童に対して「走らないで!」と注意する姿勢ではなく、「ゆっくりでいいよ」と声をかける姿が特に印象的だった。ただルールを守れていないという事実だけを見るのではなく、相手の状況や立場になって考えることの重要性を知ることができた。加えて、イニシアティブゲームでも「○○は難しいから△△した方がいいんじゃない?」と理由付けを行うことで意見として提案する姿も見られた。このように子ども達の姿から、目の前で起きていることだけで判断せず、背景まで考えその場に応じた関わり方を選択することを意識しながら行動できたと思う。
 
3.【子ども達の変化にいち早く気づき、積極的に行動する】について
 今回の実習では、子ども達の1日目と2日目の姿を比較することで子ども達の小さな変化に目を向けることができた。1日目のすり身体験で「自分一人だけできるだけでなく、相手に知らせてみんなでできるようにすることが大切」と教えていただいていた。2日目のスコアオリエンテーリングでは車が来た際に「車が来た危ない!」と全員で声を掛け合う姿があり、前日の学びが実際の行動へとつながっていることに気づくことができた。このように前日の子ども達の課題や良かったところを自分の中で整理しておくことで子ども達の成長をより感じられるようになった。また、最後に体育館で遊ぶ時間では、今まであまり接点のなかった児童とも触れ合うことができた。スポーツを通じて子ども達の笑顔と新たな一面を知ることができたと感じている。このように子どもの変化をみとるだけでなく、教師も児童と同じように全力になって活動することで積極的に関係を作っていけるのだと学ぶことができた。

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