蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

mdkさんの記録 2011年11月15日(火)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援 実施施設・機関等 長崎市立 小江原小学校
実施日 2011年5月13日~2011年10月28日 実施時間 実施回数:9回  実施時間:64時間

活動内容の概要
・学習支援、補助
・給食指導、掃除指導
・休み時間の遊び
・行事等の支援、補助
活動の総括
 今回の学習支援実習では3年生の担当で、中学年の子どもたちの様子を年間を通してみるという貴重な体験をさせていただいた。中学年の子どもたちは、体はまだまだ小さく幼さも残っているが、少しずつ異性への関心を高めつつあり、4年生さらには高学年へと、心身共に確実に成長している時期であることが分かった。
 クラスに入ったばかりのころは、子どもたちの学級集団としての意識が薄くばらついているように感じたが、夏休みを終え秋になると、学級のルールが決まっており、それに基づいて一つの目標に向かう集団になっていた。先生方の熱心なご指導と子どもたち同士の関係作りがうまくいくことでなり得るのだと感じた。
 私が今回の学習支援実習で掲げた目標は3点あった。それに沿って、実習を振り返りたいと思う。
 まず1点目は、「叱ることと褒めることについて」であった。教育実習の際に、叱ることの難しさを感じていたので、公立学校の子どもたちの行動を観察したり関わったりすることで実際に指導ができれば良いなと思っていた。
 ある掃除の時間に、自分の持ち場の掃除を終えてしまった子どもたちが教室掃除が終わるのを待っているという場面があった。そのときに、協力して掃除を終わらせようという言葉をかけるべきか、まだ3年生なのでそこまで指導するべきか迷ってしまった。その日の帰りの会で、先生から子どもたちに対し掃除の時間についての注意があったので、その場面で私から子どもたちに注意するべきだったと反省した。叱ったり褒めたりする内容に加え、タイミングも重要であると改めて感じた。
 2点目は、「発達障害のある子どもたちについて」であった。3年生には普通学級のなかに自閉症のある子どもがいるということを聞いていたので、子どもたち同士、あるいは先生方との関わり方を観察したいと思っていた。その子は、自分の思うようにいかないときやこれまでと違うときに違和感を感じるようで、大きな声を出したり泣いたりする行動をとっていた。算数をはじめいくつかの授業は特別支援の先生から習っていたが、大半の時間はクラスの皆と過ごしていた。一番印象的だったのが、音楽の授業で、歌を歌い間奏のときに好きなリズムで楽器を鳴らすという活動であった。その子は練習を一度もできていなかったけれど、周りの子どもたちと合わせながら楽しそうにリズムを取ることができていたので、できることを褒めることがまず大事なのだと思った。
 3点目は、「算数教育の子どものつまづきについて」であった。割り算なども入ってくるので、子どもの苦手が生まれやすいのではないかと思っていたが、子どもたちのなかには7×2はできても7+7の繰り上がりの足し算ができなかったり倍数の考え方が苦手だったりする子どももいた。このように学習に遅れのある子どもたちが学級に3~4人いたので、その子どもたちの学習の補助が中心であったが、その子どもたちの学力を上げるには、さらに前の段階に戻って教える必要があり、反復学習をすることも欠かせないと感じた。
 なかには文字を認識することが難しい子どももいたため、指導が難しいようであった。その子どもたちも、これから学年があがり、経験値が上がるにつれて、学力の伸びも大きいと思うので、よりよい指導を続けていくことが大切だと思った。また、いろんな場面で褒め、少しずつ自信をつけさせることが大事なのではないかと思った。
 以上のように、様々な経験を通して考える機会を設けてくださり、年間を通してご指導くださった教頭先生をはじめ3年生の先生方に感謝申し上げます。また、今後ともご指導をよろしくお願い致します。

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