蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

つるさんの記録 2011年12月22日(木)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 インターン実習 実施施設・機関等 長崎県立 長崎北高等学校
実施日 2011年4月13日~2011年12月22日 実施時間 実施回数:26回  実施時間:60時間

活動内容の概要
学級経営、
教科指導、
校務分掌、
部活動、
歓迎遠足・体育祭・文化祭の補助
その他

毎週木曜に、職員朝礼から放課後の部活動まで1日の高校教員の仕事を同じように経験。
また、担当教科の授業実践も行う。
前期のうちは、校長先生をはじめ、教務主任、生徒指導主任、生徒会指導担当、教育相談担当・・などたくさんの先生からご講話をいただく時間が随時設けられた。
私は後期に大学の書道の講義が夕方入っており、後期には部活動指導が全くできず、HRを終えてすぐに学校を出るというかたちであった。
活動の総括
 4月から約1年間に渡って通わせていただいたことで、高校という学校現場を内側から知ることができたと感じています。それは、学級に入って担任の先生の1日の様子がわかったことや、行事での生徒との関わりをいかにしているかということ、教科指導のてほどきを受けたこと・・・と数えあげたらキリがありません。
 しかし、普通の教育実習では学びえなかったことを、私たちはとてもたくさん経験させて頂いたと感じています。なかでも、校務分掌で前期は生徒指導、後期は教務に携わったことは4月から始まる教員生活への「前準備」として大いに貴重な経験でした。生徒のためや、先生方が円滑に仕事をすすめられるようにと、学校の表面上には決して現れない先生方の努力が、あらゆるところに転がっていたのです。先生方はそれらを「雑用」と呼んでいましたが、教員という職業の半分以上、というよりもかなりの部分が、その「雑用」なのではないかとも思えます。正直、何も知らずに「よし、たくさん勉強してたくさん教えるぞ!」と意気込んで現場に出ると、かなり苦労するだろうなと思いぞっとしてしまいます。
 教科指導ももちろん、今思うと「少しは成長したのかな」と思います。後期に入って授業実践をさせていただく機会が増え、大学の勉強や採用試験、卒論と並行して北高での授業を考えることはとてもつらかったです。うまくいかなくて考え込むこともありました。でも、授業中に生徒の顔がたくさん上がってきて真剣な表情で聴いてくれたり、質問に来て「ああ、なるほど!」と言われたりすると何とも言えない気持ちになります。忙しい職務、休む間もなく働くなかで、先生方が先生をやめられない理由がなんとなくわかった気がしました。今教科書をながめると、次にこの教材を使うときが来たら、あんなことをやってみたいなと思い描いている自分がいます。
 他の教科も含めたくさんの先生の授業を見学できたことも、普通の大学生の実習ではなかなかできないことと思い、積極的に参観しました。自分のスタイルを確立すること。わかる授業を行うことを前提に、生徒に考えさせる発問ができること。どの教科でも共通するこれらのことは、常に心のなかに留めて、真っ先に課題としたいです。
 
 入学式を終えたばかりの、まだあどけなく、口数も少なかった1年生が、友達をつくり、一生懸命勉強し、大声であいさつをするようになり、身長も伸び、もう2年生になろうとしています。こうして生徒の成長に寄り添えることは、やはりどんなに大変でも教師という仕事は、他の職業とは比べられないものがあると思います。最終日に2クラスからいただいたカードやコメント集は、「先生の授業はいつもと違うお話がきけて面白かったです」、「先生が書いてくれる生活の記録や交換日記のコメントが楽しみで、木曜が待ち遠しかった」というものが多くて驚きました。私のやっていたことや、話していたことをちゃんと見ていて、聞いている、ということに素直に感激しました。
この気持ちと北高で修業させていただいたことを忘れず、4月からの教員生活を迎えたいです。そして、色んな先生方や校長先生からの講話で勇気づけられたように、どんなに辛くてもやめないようにしようと思います。

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