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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 諫早市立 琴海中学校 |
| 実施日 2011年8月16日~2011年8月30日 |
実施時間 実施回数:10回 実施時間:20時間 |
活動内容の概要
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中学生全学年を対象として、図書室にて、午前中または午後の2時間、学習支援を行う。主に夏休みの宿題でわからないところを指導する。
後半は宿題が完了している生徒も多く、それぞれ自主学習に取り組んでいたので、必要に応じて援助する。 |
活動の総括
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諫早市立琴海中学校は、全学年あわせた生徒数が少ない学校ではあるが、ほぼすべての生徒が、学年に関係なくすべての生徒を知っているので、とてもアットホームな学校であるように感じた。
自主学習への参加人数は午前午後、また日によって変わるがだいたい平均して10人ほどが参加してくれた。
初日、参加した生徒は一言も話さず、黙々と宿題を解いていた。こちらから積極的に指導を行ったり、コミュニケーションを行ううちに、次第に打ち解け、少数ではあったが、二日目には生徒の方から積極的な質問を受けるようになった。
しかし、初めは指導の内容を理解させることが出来ず、解答方法を教えても、生徒が不満の表情をしていたことがとても印象に残った。中学生の視点で指導を行わなければ伝わらないことを実感することができた。どこまで理解できたのか確認しながら指導をすることで、どう教えたら理解できるのかを知り、この問題に対処することができたように思う。
3日目になると、生徒と関係がより親密になったように感じた。反面、私語が増え、少し騒がしくなったように感じた。このことから生徒との関係には境界が必要なのではないかと考え、校長先生に尋ねたところ、境界は存在しないとの回答を頂いた。生徒は一人ひとり違う個性があるので、生徒と場合に応じて関わり方も臨機応変に変えていくものだということを学ぶことができた。
私は今回の教育支援実習を行うにあたって、目的を持って取り組むことを特に意識していた。日誌を書くことによって、その日の課題を見つけ出し、次回の目標とした。そのため、生徒の私語を一切禁止する環境と多少は許す環境ではどちらが学習しやすい環境であるかという実験的な取り組みも行うことができた。特に宿題の進行の遅い生徒は、一人で取り組むとすぐに集中が切れ、手混ぜや他人にちょっかいを出すことがあった。しかし、生徒同士で会話しながら一緒に取り組んだり、教え合いをすることで宿題の進行度が上がった。このため、小声ならば私語も許すほうが全体的に学習がはかどることがわかった。
計画表の段階で立てていた以下の2つの目標について
○現場の実態を把握する
○効果的な指導方法の獲得
生徒によって学習の達成度の違いや学習に向かう態度の違いがあることを実感すると共に、長期的な関わりから現場の実態を把握することができたと思う。
効果的な指導方法の獲得においては、まだまだ完成とは言えないが、生徒の視点を考えたり、絵や図を用いたりする方法など、完成に近づくための大きなヒントを獲得することができた。
これからの教育実習などを通して、更に磨き上げ、先生になったときに十分に発揮できるようになりたいと思う。 |
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