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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 戸町小学校 |
| 実施日 2011年9月5日~2011年9月13日 |
実施時間 実施回数:7回 実施時間:21時間 |
活動内容の概要
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9月5日 2年1組
・自己紹介、児童からの質問
・2時限(音楽)
校歌、ダンス、じゃんけん列車、合唱(野に咲く花のように、虫の声)
・3時限(算数)
水の量の計算、繰り上げと繰り下げを用いた計算演習
・4時限(国語)
「おおきくなれ」の朗読、文章の一部を児童自身が考えた単語と入れ替えて、児童 作の「おおきくなれ」を書く
9月6日 2年1組
・2時限(体育)
水泳(泳力測定、クラス対抗リレー、自由時間)
・3時限(国語)
2学期の児童の目標づくり、写真貼り付け、励ましのメッセージ書き
・4時限(国語)
「こんなものがあったらいいな」
次時限の取り組みに向けての導入
9月7日 2年2組
・1時限(算数)
二ケタの数どうしの和を求める(繰り上げ)計算の演習問題
・2時限・3時限(図工)
粘土を用いて「かたぬきとかたおし」の制作活動
様々な型枠を粘土に押し当てて、型をくり抜いたり、割り箸を用いて高さのある 作品に仕上げる。
・4時限(図工)
鑑賞会、友達の作品を鑑賞して、よかった作品を一つ選び、どこが良かったのかな どの点を記入(4人ずつの班を作り、一人ずつ自身の作品の工夫した点、みんなに見て もらいたい点などの紹介班の中から1つ、クラス全体から1つ良い作品をそれぞれが 選出する。)
9月8日 2年2組
・1時限(算数)
二桁の数を3つ足す計算問題(繰り上げする数が1以上の計算)
・2時限(国語)
「こんなものがあったらいいな」
児童自身が考えた発明品の紹介文の作成
・3時限(国語)
新出漢字「星」「弓」「矢」の書き順、新出漢字を用いた例文づくり
・4時限(体育)
体位測定、体についての学習「性器」「プライバシーゾーン」「男の子と女の子の違 い」
9月9日 2年3組
・2時限(算数)
2桁の数を2つまたは3つ足す計算問題(繰り上げ数が1または1以上)
丸つけ、個別指導
・3時限(音楽)
タンバリンとカスタネットを用いて2拍子と3拍子を体感する。合唱
リズムがとれてない児童の補助
・4時限(図書室)
図書室に行き、本の返却、一人二冊の本の貸出
本の推薦、紙芝居の読み聞かせ
9月12日 2年3組
・1時限(国語)
新出漢字「星」「弓」「矢」「谷」の筆順の確認、新出漢字を用いた例文
・2時限(体育)
集団行動の練習、ドッチボール(前回の反省を踏まえてのルールの確認)
・3時限(音楽)
鍵盤ハーモニカの練習、「かえるのうた」
2拍子、3拍子のリズムをタンバリン、カスタネットで体感する、合唱
・4時限(国語)
「ことこ」の朗読練習、朗読の発表
漢字の合体あそび「日+十=早」「木+木=林」「日+青=晴」
9月13日 2年4組
・2時限(算数)
二ケタの数どうしの引き算(繰り下げ)
個別指導
・3時限(国語)
「こんなものがあったらいいな」
児童自身が考えた発明品の紹介文づくり
・4時限(道徳)
「おじいさんからの手紙」
手紙の内容を熟考して、社会のマナーを学ぶとともに、おじいさんの心情を読み取る。 |
活動の総括
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① 生活指導
児童への生活指導では、先生や友達に対しての挨拶や言葉遣いなど学校生活においての基本的な生活習慣を徹底していきたかったが、私と児童との間に距離が遠すぎたり、先生としてではなく友達のようにお互いの距離間が近すぎるなどして、指導がうまく行えなかった。またどのくらい厳しくしていけばいいのかなどの即座の判断力に欠けていたり、指導上の注意点など私自身が、指導方法に対して熟知していなかったことも生活指導が上手く行えなかった原因であると考えられる。適切な指導法を身に付けることは、現場で実際に児童と接していく中で培われるものが多きので、このような実習の機会があれば、生活指導を行っている先生方を参考にしていきたい。
② 教科指導
教科指導の面では主に児童が演習問題を解いている時に個別指導を行うことがあった。その際に児童が授業内容をどこまで理解しているのか、どこでつまずいているのか、どこまで補助すべきかなどが児童それぞれの習熟度や性格的なことで全く違ったために、その判断に苦労した。また私自身の個別指導の説明が児童のつまずきを解消するための的確なものとなっていたのか、わかりやすい言葉選びがなされていたかなど反省・改善すべき点がある。今回私は先生方の個別指導をする際の褒めるところと厳しくする場面の両方を観察することもできた。その観察したことを自分のものにしていき、適切な教科指導ができるようにしていきたい。
③ 責任感
今回の実習で感じたことは、児童が私を含め教師のことをよく観察しているということである。つまり教師は学校生活において常に児童に見られても良いようにしておかなければいけないということを改めて実感した。日常的にしてしまうことは、学校生活においても無意識のうちにしてしまうことがある。そうならないよう教師としての自覚を持ち、学校生活以外でもしっかりした行動ができるように今のうちから意識して過ごしていきたい。
④ コミュニケーション
児童が教師の指導を理解し、学級・学校運営を円滑に行っていくためには、教師と児童との間にしっかりとした信頼関係が築かれていなければいけない。生活指導・教科指導能力があっても、児童との間に信頼関係がなければ、児童は教師の言ったことを理解しようとはせず、また教師も児童の考えを理解することが困難となる。この信頼関係を築いていくためには、教師のコミュニケーション能力が磨かれていなければならない。この場合の信頼関係とはただ教師と児童の距離間が親密であればいいというものではなく、親密な中にも教師と児童という一定の距離間が保たれた関係である。この一定の距離間が保たれたバランスのとれたコミュニケーション能力が教師には求められていると考える。私は実際の実習ではこの一定の距離間を保ちながらも児童との距離を縮めていくことを意識しながら取り組んできたが、近づきすぎたり距離が離れたままだったりと、失敗の連続であった。今後はこの教師として必要なコミュニケーション能力を身に付けることを課題として、さまざまな実習に取り組んでいきたい。
⑤ 児童の実態を知る
児童は当然ながら一人ひとり強い個性を持っていた。科目によって得意不得意があったり、自分の考えをストレートに伝える児童、逆になかなか自分の考えを表現できない児童、初対面の私に対して積極的に関わろうとする児童、わたしから話しかけてもなかなか関わろうとしない児童。このように7日間でさまざまな児童を見てきた。学校はこのように一人ひとりが個性を持った児童が集まる場所である。教師はその個性を生かして、さらに伸ばしたりまた新たな個性が発見できる場と学校がなるようにしていかなければいけないと考えた。 |
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