蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

しもいりささんの記録 2011年11月2日(水)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習  実施施設・機関等 長崎市立 佐古小学校
実施日 2011年4月8日~2011年10月14日 実施時間 実施回数:10回  実施時間:61時間

活動内容の概要
・授業の補助
・生徒指導
・給食指導
・掃除指導
活動の総括
 4月から10月までの半年間の実習だったが、私は多くの収穫と課題を得た。実習当初私は「附属小学校の児童は実習生に対して友好的であった。佐古小学校の児童も同様に友好的であろう」という甘くかつ軽い考えがあり、附属小学校での実習と同様の姿勢と考え方で臨んでしまった。低学年の児童は私が黙っていても嬉しそうに声をかけてくれるのだが、高学年の児童になるとそれが殆どない。私が話しかけなければ高学年の児童と会話をすることができないことに気づいたのが遅すぎた。そのため、最初の方は全く高学年の児童とコミュニケーションを取ることができなかった。消極的だった私には当然の結果である。6年生の担任の先生にも私の消極性を指摘され、声かけの重要さを痛感することとなった。「児童の良いところを見つけて褒める」ということの重要さと難しさを知ることができたと同時に、「声かけは児童を褒めることから始まる」ということを学んだ。
私は当初「小規模校と大規模校の違い、そしてその長所と短所を見つける。」という目標を掲げていた。大規模校の特徴は、人数が多いために個別指導に長い時間をかけられない、児童がクラス全員と関わることが難しい、などがある。小規模校は、人数が少ないために個別指導に時間をかけることができる、児童がクラス全員と関わることができる、などがある。大規模校と小規模校の違いは児童と教師の数だけではないことを学んだ。
 バーバルコミュニケーションとノンバーバルコミュニケーションの一致の重要さも知った。児童を褒める際には笑顔で褒め、叱るときは険しい顔をして叱るということをすれば、児童は教師側の意図を読み取ることができることを再認識した。
 私は高学年を中心に見てきたが、児童はわずか半年間で大きな成長を遂げていると感じる。授業中によく発表するようになった児童、分からない問題に対して粘り強く取り掛かる児童、問題行動の頻度が減少した児童、1学期より明るくなった児童など、多くの児童が何かしらの成長を遂げている。私は、以前は算数の問題が分からなければすぐに諦めていた児童に対し、ヒントを与えながら自分で考えさせるという手だてを取った。そのことによって児童が粘り強く考え抜く能力が身についたと私は考えている。その成長の過程に携わることができたことを誇りに思うと同時に、さらに自身の指導能力や資質を向上させる必要があることを痛感した。
 私は半年間、あくまで補助をしただけである。教員はこれにクラス運営、授業、生徒指導など多くの仕事をする。大変な職業ではあるが、それに見合うほどのやりがいもあると私は思っている。佐古小学校の実習で得た収穫と課題を今後の生活に役立てていきたいと考えている。この実習を通して、教員になりたいという思いがさらに強くなった。

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