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蓄積型体験学習詳細
| shinoxxさんの記録 |
2012年1月12日(木) |
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 富士幼稚園実習 |
実施施設・機関等 富士幼稚園 |
| 実施日 2011年5月13日~2011年12月15日 |
実施時間 実施回数:12回 実施時間:60時間 |
活動内容の概要
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・遠足
・室内遊び
・お誕生日会
・プール遊び
・給食指導
・絵本の読み聞かせ |
活動の総括
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今回、半年以上の期間、月に2回のペースで実習させていただき、長期的に子どもの成長や先生方の関わりを学ぶことができました。まず、子どもの成長に関しては、私に慣れてきたということもあるのかもしれませんが、たくさんお話ができるようになったこと、他人にも興味を示すようになったこと、自我が強くなったことなどがありました。最初の頃は、朝私に会うと、自分の持っているキャラクターの歯ブラシやコップ、かばんやシールなどをそれぞれ私に見せに来て、私が「かわいいね」「かっこいいね」と返すことが毎回続いていました。しかし、後半になると、「〇〇ちゃんと一緒なの」「私も家に持ってる」「〇〇くんのかばんはトーマスだよ」など、ほかの人とのつながりを強調したり、ほかの人の物を私に見せてくるようになりました。また、特に女の子は一緒に遊ぶグループができてきたように感じました。その中には中心となる子がいたり、私がいるときといないときでは態度が違う子がいたり(人によって態度を変える)、一緒に遊ぶ約束をしていると、ほかの人が仲間に入るのを嫌がったりと、毎回行くたびに成長していく子どもたちを見るのがとても楽しみでした。また、私が最初に実習に行かせていただいたときに幼稚園に入ったばかりで、室内遊びの時間に私にくっついてばかりで、話すときも耳元で小さな声でしか話さなかった子が、最後のほうには、くっついる時間も多かったですが、ほかの子とブロックで遊んだり、話の途中で入ってきたり、オリジナルの物を作ったりしていて、一番成長を感じることができました。今まで、授業や本では子どもの成長について学んでいましたが、それを実感したことはなかったので、とてもよい経験となりました。短期間に毎日行く実習と異なり、時間を空けて継続的に行かせていただいたことで、子どもの変化により気づけたと思います。
次に、ケンカや言い合いに対する対応です。先生方の対応を何度か見させていただきましたが、基本的に見守って、してはいけないことをしたり、言ってはいけないことをしたり、何度も同じことをしたときに怒る先生や、当事者の子どもを掴まえて、両者の言い分をしっかり聞き、相手にも伝え、謝るところまで徹底する先生など、先生によって対応は様々でした。もちろん、年齢や子どもによって対応は異なるので、子どもや先生の表情、言葉の言い方や強さなど、たくさん勉強させていただきました。私が特に悩んだのが、特定の男の子に対する「〇〇くんがたたいた」「〇〇くんがとった」「〇〇くんがバカって言った」などと言った訴えです。子どもたちがすぐに私のところに言ってくる傾向にあったので、まず「やめてって言ってみようか」と返事をし、子どもが「やめて」と言いにいくのをさりげなく見守りました。すると、「ごめんね」「いいよ」と言い、解決することも多かったです。「ごめんね」と言う言葉は大切ですが、「ごめんねと言えばいい」と感じており、反省や悪かったという気持ちが伴っているのか…という葛藤もありました。また、何度も同じことをしたり、言ってはいけないことを言ったりしたときは、その子のそばに行って、目を見て話をしましたが、ふざけたり、逃げようとしたりして、悪いことをしたことは分かっていると思いますが、心に響いていないようでした。先生が同じように叱っているときは泣くことも多く、心に響いているとは思うのですが、しばらくするとまた同じことをしていたので、辛抱強く、その都度悪いことをしているということを伝えることが大切なんだなと思いました。最後のほうは、私の注意も少しは聞いてくれるようになりましたが、子どもたちにとって私はたまに来てたくさん遊んでくれるお姉さんだったので、信頼関係を作ることの大切さを毎回ひしひしと感じました。
最初の頃は行事のある日に実習に行かせていただくことが多く、チトセピアまで歩いたり、一緒に電車やバスに乗ったりしました。そこで驚いたことは体力があるということです。チトセピアまで年少の子が歩くなんて無理だと思っていましたが、ほとんど全員が最後まで自分の足で歩いていたので、本当に驚きました。また、バスや電車に乗るときは、みんな目がキラキラ輝いていて嬉しそうでした。そのほかにも、月に1回のお茶の時間など、たくさんのことを体験することのできる環境は素晴らしいなと思いました。
私が実習させていただいたのは、12日、60時間という短い時間でしたが、回数を重ねるにつれて様々な表情を見せてくれる子どもたちや、教室へ行くと「のぞみ先生~」と言って抱きついてくれる子、毎回「明日も来る?明日も来て」と言ってこれる子どもたちに、先生という仕事の楽しさややりがいを毎回教えてもらいました。また、先生方には、お忙しい中、私が来ることを快く承諾してくださり、たくさんのことをおしえていただきました。得に中島先生からは、子どもへの接しかた、叱り方、小さな変化への気づき、子どもが安心できる雰囲気など、たくさん学ばせていただきました。今回学ばせていただいたことを無駄にしないよう、これからの人生に活かしていきたいと思います。そして、いつか幼稚園の先生になって、学んだことを子どもたちに返すことで、恩返しできたらいいなと思います。本当にありがとうございました。 |
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