蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

華子さんの記録 2009年2月4日(水)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 西諫早中学校での学習支援実習 実施施設・機関等 諫早市立 西諫早中学校
実施日 2008年8月25日~2009年1月16日 実施時間 実施回数:18回  実施時間:60時間

活動内容の概要
・1~3年生の国語・英語・社会等の授業に入ってのサポート。
・小テストの採点。
活動の総括
 母校での実習ということもあり、自分が在学中にお世話になった先生こそいなかったものの、とても懐かしい気持ちと、自分の後輩にあたる生徒たちと一緒に過ごせることを楽しみに実習に臨んだ。
 大学での教育実習では中学1年生担当だったため、2、3年生の実態をあまり知ることができていなかったが、今回の学習支援で2、3年生とも関わることができ、将来教職に就くにあたってさらに視野を広げることができたように思う。
 初めは人見知りしていた生徒たちも、何回か行くうちに顔を覚えてくれて、声をかけてくれるようになった。もちろん、私もできるだけ多くの子に積極的に声をかけるよう心がけた。毎回学習支援に行くのが楽しみだった。
 授業面で多くの学びがあった。国語、英語の教科を中心に、社会や美術の授業を見させていただいた。授業がとてもわかりやすく、次の展開が気になるような誘導をしておられ、すごいな、真似したいな、と思うことが多々あった。私も生徒の学習意欲を引き出せるような授業がしたいと感じた。
 授業の導入部分は、アイスブレイクのような、一見授業とは関係のないような話に見えて、実は授業の内容と深く関係があったり、「すごいな。」と思うことが多くあり、自分が知らないこと、知っておかなければならないこと等がわかり、自分の将来の糧にすることができた。
 また、机間指導の際に、生徒のつまずくところに対して、私ならどう声かけをするかなど具体的に考え、そして実際に先生の指導方法を見ることができ、「なるほど、こう声かけすればいいのか。」等、学ぶものが多くあった。生徒の実態に即してヒントを出すことができるようになりたいと思ったと同時に、生徒がどのようにしてその考えに至ったのかを考えることができるようになりたいとも思った。そして、生徒の考えていることがわからなくても、放っておくのではなく、理解して、間違いを指摘できるようになりたいと思った。生徒の質問に、きちんと答えられたかわからないが、納得するような答えを言うよう心がけた。よくできている子に対しても、声かけしていくことが大事だと思った。
 板書方法も、学ぶものが多く、前もって画用紙にポイントを書いて、板書の時間を減らす等の工夫があったり、限られた授業時間の中で効率よく授業を展開していくために先生方の様々な陰での努力があるのだなと感じた。
 授業をさせていただく機会があったのだが、自分の力量のなさを思い知らされる結果となった。教材研究の大切さを改めて痛感した。しかし、その反省点を今後に活かすことが自分の成長のためには大切であると思う。生徒の、「わかった!」が多く聞ける授業を展開していきたいと思う。
 面白いな、と感じたことは、同じ授業内容でも、クラスが変われば生徒たちの反応も全然違ってくるというものだった。このクラスではうまくいかなかったが、他のクラスではうまくいった、というようなことが幾度となくあり、先生方も、うまくいかなかった時は、改善、という作業を繰り返し、工夫を加えていた。前もって、この方法でうまくいかなかったら、この方法で、というような対策もされており、視野を広く持っておく余裕も必要だと感じた。何年教職に就いていても、子どもたちが違えば授業も変わってくる、ということを学び、だから教職は飽きず、教師という仕事に改めて魅力を感じた。
 軽度発達障害の子どもたちは、1学級に必ず数名は在籍するということを知識として知ってはいたが、その子どもたちにどのように対応すればよいのかについては全く分からなかった。先生方も個別の対策をとっており、「○○くんは、ここまでできたらOKだよ。」「よーできたね。」などと声かけをされており、対応の仕方等も勉強になった。 
 そして最も強く感じたことは、先生方が何よりも生徒のことを一番に考えているということである。そのために、臨機応変に対応することの必要性や、叱ることの大切さを学ぶことができた。先生方とも移動時間などでお話させていただく機会があり、自分が教員になった時の心構えをすることができた。職員室で先生方の仕事の様子を間近で見ることができ、知らなかったことも多々あり、とても勉強になった。 
 この学習支援実習では、教師としての立場から活動させていただき、大変実践的な経験をさせてもらうことができた。上記で挙げたように、学ぶものが本当に多い実習だった。
 先生方には教員としての姿勢を教えて頂いただけでなく、私たちに、学業に支障が出ないよう時間を調整してくださったりと配慮していただき、とても感謝している。受け入れてくださった校長先生、教頭先生、事務の平山先生、国語科の先生方、英語科の先生方、社会科の先生方、美術の先生、またその他の先生方のご協力で、このように充実した実習になったと思う。また、卒業論文でも協力していただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいだ。今回の学習支援実習では、教育実習では学べなかったようなことも多く学ぶことができ、この西諫早中学校で学んだことはこれから実際に教育現場で働くうえで大いに活用したいと思う。本当にありがとうございました。

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