蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

t7wC5さんの記録 2011年12月25日(日)
体験分野 企業実習 活動の名称 企業実習 実施施設・機関等 市立図書館
実施日 2011年6月19日~2011年12月10日 実施時間 実施回数:10回  実施時間:30時間

活動内容の概要
・夏のお楽しみ会の企画
 (しおり作り、じゃんけん列車など)
・図書館業務
 (配架準備、アンケート用紙の配布、データ入力、イベントの準備など)
活動の総括
1.“本の流通の仕組みを理解する”について
 今回の実習では、本の流通の仕組みに関して詳しく学ぶ機会はあまりなかったが、アンケートのデータ入力を行った時に、アンケートの項目の中によく利用する場所やその他の希望を書く欄が設けられており、それを基にして利用者の希望が多い本や話題のDVD等を注文して図書館に置いているのだということを理解した。また、先日市川森一さんが亡くなった時に、図書館の方々が、市川森一さん追悼のコーナーを設けたり、市川森一さんに関する本を並べたりすることについて話し合われていたが、そのように地域に深い関係のある方や大きな話題となっていることを特集して、コーナーを設けたり、本を並べたりして予想される利用者の要望に応えることも図書館の仕事であるという事を認識した。思い返してみると、確かに映画化されて話題になっている本や、有名な方が亡くなった時にその方に関する本が特集されているコーナーが図書館の入り口のあたりに分かりやすいように設けられている。このように、社会の中での出来事や流行、利用者の嗜好などにも常に目を向けて、様々な工夫を図書館では行っているということを学んだ。

2.“環境整備における工夫点や留意点を理解する”について
 私は、何度か配架準備をさせて頂いたが、その中で様々な工夫がなされていた。例えば、背表紙に貼ってあるラベルの番号とカタカナで本を揃えて並べていくが、その時に同じ作者やシリーズを揃えたり、上巻下巻、1、2、3、4、・・・等の番号も揃えたりして、見やすく取りやすいようにしていることを学んだ。また、子ども達がよく本を中に押すので、本を前に出して位置を揃えたり、本を詰めすぎずに取りやすいように並べたりすることも理解した。私が最も驚いたことは、しおりを本の中にはさむということである。しおりが本の下から出ていると、しおりの下がすれて傷むので本の中にはさむということだった。そのような細かい点にも注意して本を大切にすると同時に、利用者の事も考えて環境整備を行っているということを認識した。

3.“参加者・主催者が共に楽しむことができるような企画の工夫をする”について
 今回私達は、夏のお楽しみ会の企画をさせて頂いた。対象者は主に小学生や中学生だということはお聞きしていたが、当日にどのような方々が何人ぐらい参加されるのか明確には分からなかったので、みなさんが楽しめる内容にしたいと考え、しおり作りとじゃんけん列車を行うことにした。
 しおり作りでは、誰でも気軽に簡単に作ることができるように、私達があらかじめ材料を準備しておき、しおりの台紙に好きな形や色の動物や人間、花、星、文字などを貼るだけにした。また、作る人の個性が出るように台紙の形もいくつか用意し、材料もできるだけ多くの種類を準備し、世界で一つしかない自分だけのしおりを楽しんで作ることができるように工夫した。当日は子ども達がたくさんのしおりを喜んで作っていたので、私もとても嬉しく感じた。
 じゃんけん列車では、ルールを少しずつ変えながら、子どもたちが飽きないように工夫した。また、音楽も子ども達の年齢に合うようなものを流し、子ども達が楽しめるようにした。最初子ども達は少し緊張していたように思われたが、何度かゲームをしているとだんだん表情が柔らかくなって、笑顔で私達と一緒に楽しんでいた。
 企画を考えるのはとても難しく、また準備にも時間がかかったが、参加して下さった方々の笑顔を見ると、企画に一生懸命取り組んでよかったと心から思った。このような貴重な経験ができたことを感謝したい。

4.“学んだことを実生活に生かす”について
 今回の実習を通して様々な事を学んだが、私は特に図書館の方の、本を大切にして本の魅力を伝えたいという思いと、常に相手の立場に立って物事を考える姿勢を学んだ。夏のお楽しみ会では図書館の方によるお話会があったが、楽しく読み聞かせを行ったり、ゲーム形式で本を使って語句を調べて、その速さを競争したりして、子ども達に本を身近に感じさせ、本の魅力に気付かせる工夫がなされていた。また配架準備のように、細かい点にも注意を払って本やしおりを大切にし、利用者の立場を考えて本を読みたいと思えるような工夫を様々なところで行っていることを学んだ。やはり本当に本が好きで、本を大切にしたいという思いがあるからこそ本について多くの人々に関心をもってほしいという願いが生まれ、本を読みたいと思えるような環境や雰囲気作りを工夫して行っているのだと考える。図書館の方々はいつもいきいきと仕事をされており、本に携わる仕事を楽しんでいらっしゃるということを感じた。私も本が好きなので、これからも本を大切にして、私がいきいきと自分らしく働くことができる職業を探したいと考える。また、これから図書館を利用する際には、本のラベルにも目を向けて並べ、しおりも傷まないように大切に扱うようにしたい。さらに、教育実習の時に図書館を利用する機会があれば、子ども達に本を大切に扱うようにさせて、周りの人の事を考えて図書館や本を利用するように指導すると共に、本の魅力も伝えていきたいと考える。

 市立図書館での実習はとても充実したもので、貴重な経験となりました。市立図書館の方々、利用者の方々には本当にお世話になりました。心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
 

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