蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

Bz81dさんの記録 2012年1月10日(火)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 小ヶ倉小学校
実施日 2011年5月6日~2011年12月2日 実施時間 実施回数:10回  実施時間:66時間

活動内容の概要
・授業参加観察
・学習支援
・給食指導
・清掃指導
・運動会の手伝い
・学習発表会の手伝い
活動の総括
 小ヶ倉小学校での実習は、毎時間が勉強になり、得るものがとても多かった。学習の補助は、算数だけに限らず様々な教科につかせて頂き、子どもたちや先生方のいろいろな顔を見ることができた。また、普段の学校生活だけでなく、運動会や学習発表会にも参加することができ、とてもいい経験になったと思う。
 私は、学習面において各学年の発達段階の違いに注目することを念頭に授業を見てきた。主に学習支援についた学年は2・4・6年なので、それぞれの学年の授業を見て気付いたことをまとめていきたい。まず、2年生は学習規律を定着させるところに力を入れていると感じた。まだ入学して2年しか経っていないため、発表の仕方や話の聞き方を身に付けさせることは今後の学校生活のためにも必要だと思った。発表の仕方では、先生が一度お手本を見せたり、よかった発表を褒めたりしていて、正しい発表の仕方を子どもたちに教えていたことが印象的だった。話の聞き方では、発表者の方へ身体ごと向くまで待ったり、顔を上げて話を聞いたりと、低学年の子どもたちが一番苦労しそうなところを根気よく指導していた。特に、2年生の片方のクラスでは、授業中でも私語が目立ち、授業が円滑に進まない状況も多々あった。この状況に対して先生が何度も注意し、子どもたちに語りかけていたことは、今の2年生の子どもたちにとって将来きっと役に立つことだと思う。早くそのことに子どもたちが気付き、先生の思いを受けて止めてくれたらきっと彼らも成長できるだろう。私がもし低学年を担任として持つことになったら、先生方のように学習規律の定着をきちんと図ってきたいと思う。
 4年生は、支援を要する子へ個人的に付いていたので、全体的な発達段階はよく見ることができていない。しかし、4年生なると担任の先生が一人の子に付いても、自分で出来ることはやっているように見えた。多少、支援を要する子に対しての僻みも見られたので、他人を優先して考えられる余裕というのは難しいようだ。授業は図工を見ることが多く、図工は机を自由に動かしていいようになっていたので、学級のグループがよく把握できた。息の合う者同士でグループを作り、行動しだすのもこの時期だと感じる。そして、支援を要する子に関しては、様々なことを学ばせてもらった。集中力の持続方法ややる気にさせる方法など、担任の先生のアドバイスも受けながら自分なりに試行錯誤し、最後にはとてもいい関係を築くことができたと思う。
 6年生は、最高学年らしい落ち着きのある授業を毎回見せてくれた。自分なりにノートをまとめたりする子も居て、自主性のある学年だと感じた。先生の発問や指示に対してもよく反応し、先生との関係も非常によかったと思う。算数では電子黒板を使用する場面が多く、効果的な授業が展開されていた。6年間の蓄積もあって授業態度もよく、4月から中学生になってもこの調子で頑張ってほしいと思った。
 授業面では、先生の発問や授業構造に注目して観察した。授業構造は、基本的に教科書の流れに沿った構成が多く、分かりやすい授業だった。しかし、単元の導入では少し違った入り方をして児童の興味をそそるなど工夫が見られ、参考にしようと思った。発問については、5W1Hを上手く使い分け、子どもが分かっていなさそうだったら発問を変えるなど、とっさの判断力が素晴らしかった。私の場合は、柔軟性に欠けるので先生方のような柔軟性や判断力を身につけたいと思う。
 生活指導場面では、先生方のけじめを感じた。怒る時は怒る、褒める時は褒める、とメリハリがしっかりしていて、子どもたちにしっかりと語りかけていたので私も見習っていきたい。実習中に大きなケンカが2回あり、その時先生がまずしていたことが、「話を聞く」ということだったので、私もまずは子どもの声に耳を傾け、話を聞いてあげることから始めようと思う。
 以上のように、今回の実習ではたくさんのことに気付かされ、学ばせて頂いた。実際の学校現場の厳しさも身を持って感じ、4月からもっと気合いを入れて頑張ろうと奮起できた。このような貴重な経験をさせて頂いた小ヶ倉小学校に関わる全ての方々に感謝したい。本当にありがとうございました。

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