蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

えりさんの記録 2011年12月18日(日)
体験分野 イベント実習 活動の名称 ながさき音楽祭 イベントスタッフ 実施施設・機関等 長崎県音楽連盟
実施日 2011年10月1日~2011年10月2日 実施時間 実施回数:2回  実施時間:21時間

活動内容の概要
・会場設営,準備,片付け
(ロビー掲示物の作成と掲示,プログラムやチラシの綴じ込み,机や椅子の運搬・片付け)
・出演者の付き添い
(リハーサルと本番のスタンバイ誘導,スケジュールや集合時間の指示,連絡事項の伝達,弁当配布,控室の管理)
活動の総括
 今回の実習で,「ながさき音楽祭」という大きなイベントの中の「長崎の唄・長崎の音」というコンサートを運営する側として支えることを実際に体験した。実習を通して,大きなイベントを成功させるために多くの人が長い時間をかけて準備し,かかわっているのだということ,そして,一人一人の役割に意味があり,どれか一つでも欠けたらイベントは成り立たないのだということを学んだ。
 私がこのイベントに実際にかかわったのは,本番前日と当日の2日間という短い時間であったが,たくさんの人たちのこのイベントへの思いを感じるとともに,コンサートを動かすスタッフとしての緊張感をもって臨んだ。私は会場設営や準備の他,コンサートの出演者であるアカペラ団体の付き添いという仕事を任され,リハーサルや本番のスケジュールを把握し,連絡や誘導などを行った。本番当日は一日その団体に付き添い,リハーサルと本番の進行状況を見ながら誘導を行った。午前中の通しのリハーサルの時間が押してしまい,その後の昼食や記念撮影の時間がずれこんだときの対応が難しかったが,控室とステージとを行き来し,リーダーの方や他の学生と連絡をとりながら対応した。また,本番前の声出しを予定の時間よりも早めに始めたいという要望があったので,声出しに使う練習室をその時間の前に使用するイベントの担当学生に,早めに片付けてもらうように協力をお願いし,予定の時間より早く入らせてもらうことができた。本番はスムーズに進み,無事コンサートを終えることができた。一人一人のスタッフがそれぞれの役割を果たすことが,コンサートの成功につながったのだと思う。
 本番終了後,控室の外で,帰っていく団体の方たちに「お疲れ様でした」と挨拶をしていたら,「大変だったでしょう」,「お疲れ様」,「ありがとうございました」,「お世話になりました」などと声をかけてくださったことがとても嬉しく,疲れも吹き飛んだ。リーダーの方にも,出演者のお世話という大変な仕事を臨機応変に対応しながらよく頑張ってくれたと言っていただいて,よかったなと思った。30人を超える大人の団体を動かすというのは初めての経験で,戸惑うこともあったが,笑顔を心がけて取り組むことができた。出演者の方たちが,笑顔で,達成感に満ちた様子で帰っていかれるの見ることができたのでよかった。
 私はこれまで,コンサートや音楽祭やコンクールなどに出演者として参加することが多かったが,今回運営する側として参加してみて,出演者を支えるためにたくさんの人たちが頑張ってくれていたことやその大変さを知り,とても勉強になった。出演者だけでなく,支えてくれる人たちの思いもあってイベントが成り立つのだと思った。また,長崎県全体の音楽によるまちづくりの取り組みに触れることもできた。出演者のみなさんをはじめ,関係者の方たちも表情がとても生き生きとしており,子どもから大人まで長崎の音楽を楽しむ場があることは素晴らしいことだなと感じた。人と人をつなぐ音楽の可能性をさらに感じた実習になった。

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